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市原隼人、役と向き合う“生真面目さ”は食と向き合う甘利田そのもの! 『おいしい給食 season3』撮影潜入レポ

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ドラマ『おいしい給食 season3』メイキング写真
ドラマ『おいしい給食 season3』メイキング写真(C)2023「おいしい給食」製作委員会

 市原隼人が、文字通り異常なまでの給食愛を見せる中学教師・甘利田幸男を演じて大好評を博しているシリーズの第3弾、『おいしい給食 season3』(BS12 トゥエルビほか)が10月より順次スタートする。新シリーズは、本州を飛び出し、北海道・函館が舞台だ。放送を前に、『season1』から市原にオフィシャル取材し、函館ロケを含めた撮影を目の前で目撃した記者が、俳優・市原隼人のスゴさを改めて伝える!

【写真】真剣な表情でモニターを見つめる市原隼人

◆『おいしい給食』は近年の市原隼人のパワーを加速させた

 2019年より始まった同シリーズは、市原隼人のイメージを一新した。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)、ドラマ『正直不動産』(NHK総合ほか)『風間公親‐教場0‐』第1話(フジテレビ系)、『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)と、このところ市原のパワーが加速度的に高まっているのは明白だが、それは『おいしい給食』という当たり役と出会えたことも大きい。

 1999年に芸能活動を開始した市原は、デビュー映画『リリイ・シュシュのすべて』(2001)で早くもブレイク。繊細な少年の顔を印象付けたが、その後は『チェケラッチョ!!』、『ぼくたちと駐在さんたちの700日戦争』、「ROOKIES」シリーズなどで、いわゆる硬派でやんちゃで真っすぐなイメージを作り上げていった。

 そんな従来の魅力を残したままに、いい塩梅に歳を重ね始めたタイミングでコメディ要素を一気に投入し、全体の魅力をグンと引き上げてみせたのが『おいしい給食』の中学教師・甘利田幸男役である。そして現場で目撃した市原の人となりは、作品に誠実に向き合うイメージ通り、いや、それ以上のスゴイ人だった。

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◆役と向き合う“生真面目さ”が、食と向き合う甘利田そのもの

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