シンガポール発のロボットバトル映画『メカバース:少年とロボット』、津田健次郎がナレーションを務める本予告解禁
シンガポール発のロボットバトル映画『メカバース:少年とロボット』より、津田健次郎がナレーションを務める本予告映像が解禁。併せて、主題歌を担当するアイドル「超ときめき・宣伝部」のコメント映像も到着した。
【動画】津田健次郎がナレーション! 映画『メカバース:少年とロボット』本予告
本作は、中華圏で最も栄誉ある映画賞金馬奨に20代でノミネートされたRICH HO(リッチ・ホー)監督が、資金繰りを含めた企画プロデュース/監督/脚本/撮影/音楽/美術・衣裳/VFX監修の7役を務め、11年間かけて製作したロボットバトルムービー。その驚異の熱量は、シンガポールから始まった本プロジェクトを世界に広げ、ニュージランドで撮影、オーストラリアでCG制作、そして日本で吹替制作と世界初公開という、世界各国のキャストとスタッフを巻き込むことになった。
人類が宇宙の謎を解き明かし、宇宙空間の自在な移動を可能にするゲートを発明した時代。その「ヘブンズ」と呼ばれるゲートを通して宇宙空間へ進出した人類は、コロニーを拡大していたが、地球が豊富に持つ資源である「水」を求める火星帝国の攻撃によって第2次宇宙戦争に巻き込まれていた。
幼い頃に戦争で両親を失った青年カイは、地球を防衛するメカのパイロットを育成するアカデミー、メカ・コープに入学する。頭脳は明晰だが体力はなく、アカデミーでも落ちこぼれのカイは、パートナーであるロボット・リトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練に奮闘するが、戦場に出たカイにはさらなる壁が待ち受けていた―。
メカ・パイロットの道を志す主人公カイ役には小野賢章。カイの相棒かつ親友であるロボット・リトルドラゴンの声に花江夏樹。さらに、真面目でタフなメカコープアカデミーの曹長役に森川智之、幼少時のカイをロケットの事故から救う謎に包まれた大尉役に津田健次郎、中尉役に伊藤健太郎、ロボットのオペレーション音声となるシステムドラゴン役にファイルーズあいと豪華声優陣が集結した。
このたび解禁されたのは、津田健次郎がナレーションを務める本予告映像。地球の資源を求め、銀河に消えた父と母の後を追い、少年カイがメカパイロットの道を歩み出す挑戦が描かれている。相棒のロボット・リトルドラゴンとの「僕らは最強になる」という絆も垣間見え、アイドルグループ「超ときめき・宣伝部」が歌うグローバル主題歌「Sora」の優しくも力強い歌声が、壮大な物語であることを予感させる。
併せて、グローバル主題歌を歌う人気の最旬アイドル「超ときめき・宣伝部」からコメント映像も到着。彼女たちの人生の半分に匹敵する程の時間をかけて制作された作品の主題歌を歌えること、そして映画主題歌を初めて担当することの喜びを語った。
「私たちにとって初の映画主題歌ですし、シンガポール出身のRICH HO監督が、11年という、私たちの人生の半分に匹敵する程の時間をかけて制作された、監督の強い想いがこもったこの作品の主題歌を担当できてとっても嬉しいです!」と超ときめき・宣伝部。「主題歌はこの映画のために制作された書き下ろし楽曲なのですが、私たちの今までの楽曲とは少し違ったテイストで、ゆっくりとした壮大な楽曲に仕上がっています。映画ももうすぐ公開されますのでぜひ劇場で見てください!」とメッセージを寄せた。
映画『メカバース:少年とロボット』は、11月17日より劇場公開。