藤本タツキ原作『庭には二羽ニワトリがいた。』アヌシー国際アニメーション映画祭に選出・正式出品決定
藤本タツキの初期作品を映像化したアニメ『庭には二羽ニワトリがいた。』が、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の公式コンペティション部門「Midnight Short Film Competition」に選出・正式出品されることが決定。監督・脚本を務めた長屋誠志郎から喜びのコメントが到着した。
【写真】『庭には二羽ニワトリがいた。』場面写真
『チェンソーマン』『ルックバック』を生んだ漫画家・藤本タツキが、17歳から26歳の間に描いた読み切り作品を収録した『藤本タツキ短編集 17‐21』、『藤本タツキ短編集 22‐26』。この2冊に収められた全8作品がアニメ化され、『藤本タツキ 17-26』として、2025年11月8日よりPrime Videoで世界独占配信されている。
その中の一編『庭には二羽ニワトリがいた。』が、この度、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の公式コンペティション部門「Midnight Short Film Competition」に選出・正式出品されることが決定。
『庭には二羽ニワトリがいた。』は、藤本タツキが漫画賞に初めて投稿した作品としても知られる短編。物語の舞台は、人類が宇宙人との戦争に敗れた地球。わずかに生き残った人類は地球で散り散りとなり、既に滅亡したという噂まで流れていた。宇宙人は人類が残した文化を気に入り、地球に住み着いてかつての人類のような生活を送っている。
そんな世界に暮らす宇宙人の学生・陽平は、飼育係として学校で二羽のニワトリを世話していた。だが、このニワトリたちにはある秘密が隠されていて…。
アニメ版の監督・脚本は長屋誠志郎、キャラクターデザインはもああんが担当。アニメーション制作はZEXCS。キャストには小野賢章、桜井しおん、浦和希、斉藤貴美子、岩田光央が名を連ねている。
アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスの南東部にて開催される、世界最大規模のアニメーション映画祭。本年度は、フランスの現地時間6月21~27日に開催される。本作の選出・出品が決まった「Midnight Short Film Competition」は、ホラー、スリラー、クライムなどエッジの効いた斬新で個性的な短編アニメーションを集中的に上映するコンペティション部門。
今回の決定を受けて、長屋監督は「歴史あるアヌシーの場でこの作品が上映されることを嬉しく思います。制作時には、まさかこんなことになるとは考えてもいませんでした!今となっては楽しかった思い出しか残っていません。スタッフ・キャストの皆さん、ありがとうございました。そして藤本タツキ先生、ありがとうございました。今も作品作りに励んでいますが、すこし背筋がのびるような思いです」と喜びのコメントを寄せた。
アニメ『藤本タツキ 17-26』は、Prime Videoにて世界独占配信中。

