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男女逆転『大奥』Season2 第13回 “源内”鈴木杏たちの治療法に逆風 理不尽な暴力にさらされる

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ドラマ10『大奥』Season2「医療編」(第13回)より
ドラマ10『大奥』Season2「医療編」(第13回)より(C)NHK

 よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2の「医療編」(第13回)が17日の今夜放送される。

【写真】源内(鈴木杏)を抱きしめる意次(松下奈緒) 『大奥』Season2「医療編」(第13回)場面カット

 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみ作『大奥』。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたこのコミックを原作に、NHKでは3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化し、今年の1月期に放送していた。

 Season2では、吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ若き医師たちが“赤面疱瘡”撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のためにほん走する幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。

■第13回あらすじ

 源内(鈴木杏)は赤面疱瘡の治療法を「人痘接種」と名付け、青沼(村雨辰剛)たちは大奥内で接種を望む者を募る。実績を増やし、徐々に大奥内での評判を広めようと試みるが、得体の知れない治療への理解は思うように得られず青沼への反発も膨らむ一方であった。

 そして、意次(松下奈緒)も源内や青沼を引き入れた責任を擦り付けられてしまう。懸命に歩んできた者たちを理不尽な暴力が襲う。

 ドラマ10『大奥』Season2(NHK総合/毎週火曜22時)はNHK総合にて毎週火曜22時放送。

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