高山みなみ「ちょっぴり怖くてワクワクする冒険を楽しんで」 映画『ムーミンパパの思い出』予告編到着
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パペットアニメーション映画『ムーミンパパの思い出』より、予告編が解禁。併せて、高山みなみ、大塚明夫、子安武人らおなじみの声優キャストからの“ムーミン愛”あふれるコメントも到着した。
【動画】若きムーミンパパに次々と奇想天外な出来事が! 『ムーミンパパの思い出』予告編
本作では、トーベ・ヤンソンの小説『ムーミンパパの思い出』を元に、若い頃のムーミンパパの大冒険を通して、スナフキンの親ヨクサルやスニフの親ロッドユール、リトルミイら個性的な仲間たちとの出会いや友情が描かれる。本国フィンランドにて制作され、日本語吹き替え版の声優キャスト陣には、ムーミントロール/若いパパ役の高山みなみ、ムーミンパパ役の大塚明夫ほか、スニフ/ロッドユール役の中尾隆聖、スナフキン/ヨクサル役の子安武人、リトルミイ/ミムラの娘役の佐久間レイ、スノークのお嬢さん役のかないみか、ムーミンママ役の谷育子など、平成版アニメ『たのしいムーミン一家』のレギュラー声優が集結した。
ある日、ムーミントロールはベッドでムーミンパパから若い頃の冒険話を聞くことに―。みなしごホームで育った若いムーミンパパはある日、思い立ってホームを抜け出して冒険に出る。若いムーミンパパは道すがら、発明家のフレドリクソン、ガラクタばかり集めていつもあたふたしているロッドユール(スニフの父親)と出合い、意気投合。フレドリクソンは新たに完成した「海のオーケストラ号」という船を皆にお披露目する。
船に乗り込んでみると、中には勝手に船に忍び込んだ、気ままなヨクサル(スナフキンの父親)も。竜のエドワードの助けもあって、楽しい仲間たちは大航海へ出発する。旅先ではミムラの娘やリトルミイと出会ったり、気弱なオバケと交流したり、いたずら好きな王様にプレゼントをもらったり。ドキドキな大冒険は、まだ始まったばかり。
今回解禁された予告編は、「僕は捨てられて、みなしごホームで育った。でも逃げた」と、若いムーミンパパがみなしごホームから冒険へ旅立つ場面から始まる。そこで出会ったのは、「規則はキライさ。反抗したくなる」というヨクサル、流されているところを若きムーミンパパに助けられたロッドユールなど、個性豊かな仲間たち。さらに、雷雨を求めてさまようニョロニョロや海中で暴れる大きな怪獣など、次から次へと奇想天外な出来事が。
そんな中、「はみ出し者の集団。誰もしない勇敢な冒険をする者の集まり」というナレーションのもと、若いムーミンパパと仲間たちは助け合いながら共に旅を続けていく。パペットアニメーションならではの温かみと色彩豊かな世界観の中、高山みなみをはじめとするレギュラー声優陣がおなじみのキャラクターに息を吹き込み、「あのときから私は真に生き始めた」とムーミンパパが振り返る宝物のような大冒険へと観る者を誘う、ワクワク感満載の予告編となっている。
併せて、日本語吹き替え版の声優陣からのコメントも到着。高山は「本当に久しぶりのムーミンでしたので、嬉しさと懐かしさでいっぱいになりました。パペットの柔らかさが作品をより暖かくしてくれています。ムーミンパパの若き日の体験。仲間たちとの出会い。海に空にぴょこぴょこと動き回るキャラクターたちと共に、ちょっぴり怖くてワクワクする冒険を楽しんでくださいね」とメッセージ。
大塚は「懐かしいメンバーの懐かしい芝居、私も演じながら癒されました。この冬はお子さんと一緒にチョッピリ夜更かしで楽しまれては?」、子安は「今回のお話はヨクサルと言うスナフキンのお父さんがたくさん出て来て一杯喋ってます。ヨクサルも凄く好きなキャラクターなので演じていてとても幸せでした」と語っている。
アニメ映画『ムーミンパパの思い出』は、12月29日より全国公開。
声優キャストコメント全文は以下の通り。