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“新時代の育児”描くSFラブコメ『ポッド・ジェネレーション』、パステルカラーで彩る日本版予告&場面写真公開

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映画『ポッド・ジェネレーション』場面写真
映画『ポッド・ジェネレーション』場面写真(C)2023 YZE‐SCOPE PICTURES‐POD GENERATION

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エミリア・クラーク

キウェテル・イジョフォー

 エミリア・クラークが主演する映画『ポッド・ジェネレーション』より、パステルカラーで彩る日本版予告と場面写真8点が解禁された。

【動画】赤ちゃんが“陳列棚”に? 『ポッド・ジェネレーション』日本版予告

 本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の「ポッド」で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いたSFラブコメディー。

 ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心引かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな2人が「ポッド妊娠」を選択し、出産までの10ヵ月間でどのような新時代の育児と向き合うのかを、優しく、時にコミカルに描く。

 主演は、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでエミー賞4度ノミネート経験のあるエミリア・クラーク。本作で製作総指揮としても参加しているクラークは、“女性の自由の可能性”と“母性の葛藤”を、レイチェルという人物を通して体現した。共演は、『それでも夜は明ける』(2014)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー。監督は、本作が長編3作目となるソフィー・バーセス。

 日本版予告は、赤ちゃんが陳列棚に並ぶ、思わず目を引くシーンからスタート。AIが発達した“わりと”近い未来。ハイテク企業に勤めるレイチェル(エミリア)は卵型《ポッド》で赤ちゃんを育てたいと考えていたが、パートナーの植物学者アルヴィー(キウェテル)は「卵で赤ちゃんを産むのか」と自然な妊娠を望み、意見が対立していた。

 そんな中、アルヴィーに既に予約したことを打ち明けられないまペガサス社の子宮センターへ見学に行ったレイチェルは、ポッド妊娠への思いを募らせていく。一方のアルヴィーはカラフルな目と花で異彩を放つビジュアルの“AI セラピスト”に相談したり、「あなたと子供が欲しいの」というレイチェルの真っ直ぐな愛に突き動かされることで、一歩踏み出す覚悟を決める。ポッド妊娠だからこそ生まれる不安の中、困難に対して手を取り合って進んでいく2人の姿に心が温まると同時に、その選択の先に待ち受ける“新しい未来”に興味が高まる予告となっている。

 場面写真は8点。新しい妊娠を選択した2人の葛藤する表情や寄り添っている姿のほか、楕円形の卵のようなポッドがたくさん付いた木、街中で酸素マスクをつけるレイチェルと上司アリスの姿などが写し出されている。近未来をパステルカラーで描いた本作で、これらがどのような役割を果たしているのか。今後の情報に注目したい。

 映画『ポッド・ジェネレーション』は、12月1日より全国公開。

映画『ポッド・ジェネレーション』日本版予告

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