ウディ・アレン最新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』邦題決定&場面写真一挙解禁
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ウディ・アレン監督の最新作『Rifkin's Festival(原題)』が、邦題『サン・セバスチャンへ、ようこそ』に決定。あわせて場面写真13点が解禁された。
【写真】“ビスケー湾の真珠”と呼ばれる美しい景色 『サン・セバスチャンへ、ようこそ』場面写真
本作は、スペインのサン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭を舞台にした、アレン監督の集大成ともいえるロマンティック・コメディ。ヨーロッパの古典映画などのオマージュを織り交ぜ、まさしく“映画のように”儚くも美しい人生模様を紡ぎ上げる。
かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンは、今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカー。物語は、そんな彼が映画業界のプレス・エージェントである妻スーに同行し、スペイン北部バスク地方の街サン・セバスチャンの映画祭に参加するところから始まる。
妻スーとフランス人著名監督フィリップの浮気を疑うモートは、「アホな映画監督にノボせてる」と辛辣だ。ストレスにも苛まれ、現地の診療所に赴くはめに。そこでモートは人柄も容姿も魅力的な医師ジョーとめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱くのだが…。
解禁された場面写真では、『サン・セバスチャンへ、ようこそ』の邦題があらわすように、世界的観光地で“ビスケー湾の真珠”と呼ばれるリゾート地サン・セバスチャンの風光明媚な景色や、そこで行われる華やかな映画祭の様子を収められたシーンがいくつも並ぶ。実際にサン・セバスチャン映画祭で会場として使用される劇場や公会堂、サン・セバスチャンでも指折りに有名なラ・コンチャビーチ、ホテル マリア クリスティーナなどの観光スポットでも撮影を敢行するなど、サン・セバスチャンの魅力がたっぷり詰まっている。
映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』は、2024年1月19日より全国公開。