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田中麗奈、『いちばんすきな花』“美鳥”役に! 主人公とのつながりを匂わせるキーパーソン

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ドラマ『いちばんすきな花』志木美鳥役の田中麗奈
ドラマ『いちばんすきな花』志木美鳥役の田中麗奈(C)フジテレビ

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田中麗奈

 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演するドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第7話(11月23日放送)ラストに、物語のキーとなる“美鳥”役として田中麗奈が登場した。

【写真】『いちばんすきな花』第6話見逃し配信は308万再生獲得!

 本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマとした、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。

 主人公は潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになる。

 第7話のラストでは、ゆくえが高校時代に通っていた塾の先生・志木美鳥役として田中麗奈が登場。これまで“みどりちゃん”の存在は、ゆくえの電話の向こう側にいる人としてのみ描かれてきており、年齢や性別含めどういったキャラクターなのかも一切描かれてこなかっただけに、その美鳥の突然の登場にSNS上でも大きな反響が。

 第8話(11月30日放送)では、4人が集まる春木椿の家に以前住んでいた人の名前が“志木美鳥”だと分かり、おのおのが“美鳥”という知り合いがいるという話になるが、名字が違っていたり、印象も違うなど、どうもそれぞれの想像した人物像が重ならない。いっそのこと本人に直接確かめてみようと、唯一連絡先を知っているゆくえが連絡をしたが、美鳥は電話に出なかった。そこでゆくえは「春木椿、深雪夜々、佐藤紅葉、この人たち知ってる?”」とLINEでメッセージを残すことに。すると、春木家からの帰り道、ゆくえのスマホに美鳥から着信が…。

 紅葉は高校の友人に“小花”美鳥の近況を知っているかとLINEをしてみたが、 “誰だっけ?”とつれない返信が。夜々も実家の両親に電話で美鳥のことを聞いてみるも、近況は知らないと言われてしまう。椿も仕事帰りに実家に寄り、家族に聞いてみるのだが、鈴子(美保純)も楓(一ノ瀬颯)も転校した後の “志木美鳥”には心当たりが無いようで…。

 一方、主人公たちにとって居心地のいい空間となっていた椿家だったが、家主である椿が引っ越しを口にしたことで、視聴者からの多くの驚きの声が上がるなど、4人の物語が新たに動き始めたとも言える第6話(11月16日放送)の「無料見逃し配信」が、放送後1週間(11月16~23日)で308万再生(ビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)を獲得。描かれた椿の迷いを見届けたうえでもう一度、見逃し配信で最初から見直した視聴者や、大きな話題となったゆくえの“元トモ”でもある赤田鼓太郎(仲野太賀)の再登場など、随所にちりばめられた“すき花”の世界観をもう一度楽しむ視聴者がいたことを示す数字となった。

 木曜劇場『いちばんすきな花』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。

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