鈴木おさむ引退前最後の地上波連ドラ! 伊藤淳史、小池徹平、佐藤大樹、水野美紀共演『離婚しない男』来年1.20放送開始
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■鈴木おさむ(脚本)
3月一杯で放送作家と脚本の執筆を辞めるので、この作品が「地上波連続ドラマ」の最後の脚本となります。
テレビ朝日23時台で「奪い愛、冬」「M 愛すべき人がいて」「先生を消す方程式。」に続いて4作目ですが、最後なので、肩が壊れるかもってくらいでフルスイングで投げております。
1月ドラマはテレビ朝日も各局のドラマも話題作ばかりですが、正直、色んな意味で話題作になり、問題作となると思います。放送初回から、かなり驚きのことが連発すると思います。スマホ片手に、騒ぎながら見てください。
■大竹玲二(原作者)
ドラマ化という大変ありがたいお話をいただけてとても嬉しいです。連載時から『離婚しない男』のテーマはドラマ映えしそうだと考えていただけに、本当にドラマで観られる事が楽しみで仕方がないです。特に伊藤淳史さんの持つ親しみやすさのイメージが親権問題と戦う主人公の渉にピッタリで、見る人全員が応援したくなるようなサレ夫になる事間違いなしだと思います(まだ発表できませんが綾香役も素晴らしいです)。ドラマ化に携わってくださった全ての方々と、応援してくださった読者の皆様に感謝いたします。
鈴木おさむさんの脚本が届く度に面白さで大笑いしておりましたが、いち視聴者として放送を楽しみに待とうと思います。
■浜田壮瑛(テレビ朝日・プロデューサー)
今作は、間もなく作家業から身を退かれる鈴木おさむさんがおくる、地上波連ドラ最後の脚本作。「M」「奪い愛シリーズ」で大きな話題をさらった“おさむワールド”全開で、あがってくる脚本が、毎回ことごとく最高なんです。とてつもないドラマの誕生を予感しています。
そしてそんな“おさむワールド”の集大成を彩ろうと、深夜ドラマではあり得ない豪華キャストの皆様が集結しました。中でも伊藤淳史さん演じる主人公の渉は、妻への復讐心をぐっと堪えて、愛する娘の親権を獲得するためにあえて離婚しない選択をしますが、ここが従来の不倫モノドラマとは大きく異なり、ドロドロだけではないリアルな人間模様が描かれていきます。不器用だけどまっすぐなその姿は、かなり推せます。一緒に渉を応援していただけたら嬉しいです。
魅力あふれる原作漫画のお力を借りながら、寒い冬に、いろんな意味で燃え盛るドラマをお届けしたいと思います。ぜひご期待ください。