『ウォンカ』はティモシー・シャラメの母の一番のお気に入り…じゃなかった!
大ヒットを記録中の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で、主人公のウィリー・ウォンカを演じたティモシー・シャラメ。あるインタビューで、本作は彼の出演作の中でも母のお気に入りの作品だと明かしていたが、母には異論があったようだ。
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ティモシーはPeopleのインタビューで、「僕が出演した中で、母の一番好きな作品はないかな。母は『ボーンズ アンド オール』を観て、“もっとハッピーな役を演じなさいよ!“と言ったと思う」とコメントしていたが、この度出演した情報番組『グッドモーニング・アメリカ』で間違っていたことを明かした。
「母の一番好きな映画だと思っていたんだけど、昨日電話をかけてきて、訂正されました」とコメント。「母が言うには、一番好きな作品は『ビューティフル・ボーイ』だそうです。『ウォンカ』を観た時は、“あなたの笑顔が見られて良かった”と言ったそうです」と笑顔で説明した。
ちなみに母はブロードウェイの元ダンサー。Peopleのインタビューでも、ミュージカル舞台を愛する家庭に生まれたため、本作に出演するのは、自然な流れだったと明かしていた。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、これまで2度映画化されているロアルド・ダールの名作児童文学『チョコレート工場の秘密』に登場する工場主ウィリー・ウォンカの若き日を描くミュージカル映画。12月15日の全米公開を前に、日本はじめ各国で公開されたが、すでに大ヒットを記録。ティモシーはゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた。
一方、母のお気に入りだという『ビューティフル・ボーイ』は、ドラッグ依存に苦しむ青年(ティモシー)と父親(スティーヴ・カレル)の関係を描いたR指定の作品。ティモシーは本作で、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞にノミネートされるなど、高評価を得た。