花總まり×谷原章介『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』、平埜生成、入山法子、栗原英雄ら共演キャスト発表
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花總まりと谷原章介が初共演する舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』（2024年4月1日上演開始）より、共演キャストとして、平埜生成、入山法子、栗原英雄の出演が決定。併せて、メインビジュアルが解禁された。
【写真】”ある違い”が隠されているメインビジュアル4種（4枚）
原作は2010年（日本では2013年）に出版され、かつて無い独創的な世界観が話題となったカナダの同名ファンタジー小説。一見、突飛に思える“妻が縮む”や“夫が雪だるまになる”“老いた母が98人に分裂する”などのファンタスティックな設定が、現実社会の様々な事象のメタファ（暗喩）となっており、読み解こうとすればする程さまざまな解釈を呼んだ。
そんな“舞台化不可能”とも言える作品を、演劇界の名匠G2が10年の構想を経て世界初の舞台化。主演は舞台『エリザベート』や『マリー・アントワネット』などでタイトルロールを務めた花總まり、俳優のみならず司会としても活躍する谷原章介。初共演となる“美しい夫婦”2人が日常のすれ違いやもどかしさ、そして「事件」から起きる夫婦関係の変化を丁寧に紡ぎだす。
ある日、銀行に現れた風変わりな強盗は言った「今持っている物の中で最も思い入れのある物を差し出せ」、「言葉の意味をよく考えろ。最も大切な物を差し出すんだ」。その場にいた13人それぞれが思い出の品を渡すと、強盗は告げた。「私はあなた達の魂の51%を手にした。それによりあなた達の身に奇妙な出来事が起きる。自ら魂の51%を回復しない限り、命を落とすことになるだろう」。事件から3日後、妻は自分の身長が縮み始めていることに気づいた―。
追加キャストには、映画『今日から俺は!!』や連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演の俳優・平埜生成、ドラマ『君はペット』や『雪女と蟹を食う』、『明日、私は誰かのカノジョ』などに出演し、2022年には主演映画『天上の花』も公開された入山法子。そして、舞台『ピサロ』、『レイディマクベス』等様々な舞台に登壇し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』にも出演中の栗原英雄が集結。
さらに、花總と谷原が写し出された美しい夫婦のメインビジュアルが完成。今回は背景違いで4種類のチラシを作成。しかも色だけではなくそれぞれのチラシに”ある違い”が隠されているとのこと。
舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』は、東京・日本青年館ホールにて2024年4月1日～14日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて4月20日～21日、名古屋・御園座にて4月26日〜28日上演。
