重岡大毅、間宮祥太朗らキャスト8人が見どころを語る! 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』インタビュー映像到着
関連 :
WEST.の重岡大毅が主演する映画『ある閉ざされた雪の山荘で』より、重岡、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8人が見どころを語るインタビュー映像が解禁された。
【動画】重岡大毅、思わず犯人をネタバレ? 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』インタビュー特別映像
本作は、東野圭吾が1992年に発表した同名小説の実写映画化。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時から大きな話題となった。トリックや人物描写の複雑さから、東野自身も今回の実写映画化に不安を覚えていたが、本作を試写で鑑賞後「それは全く杞憂でした」と映画の完成度の高さを絶賛。原作者も「見事」とうなるサスペンス・エンターテインメントが誕生した。
主人公・久我和幸を演じるのは、映画単独初主演となる重岡大毅。本作では、オーディションに参加する俳優の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。
共演には中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら、同世代の人気俳優たちが集結。彼らは同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。
メガホンをとったのは、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などさまざまなジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒とうの展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作者の東野にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。
このたび、キャスト8人が本作の見どころを語るインタビュー特別映像が解禁された。特別映像では、キャストたちがそれぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。
おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点が見どころだと明かした。同世代の俳優たちが集結した本作、劇中では主演の座を争い、互いに意識し合う俳優役を演じる。森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。
また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は、「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開もポイントの一つ。堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、さらに、「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」と西野が語るように、冒頭から張り巡らされたトリックの最後に明かされる展開に期待が高まる。
劇中では、「“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件」を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と演技と事件が絡み合っていく構造の面白さに加え、本作が全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及。
キャストそれぞれが核心を避けながら見どころを語り、ラストに仕掛けられた展開に期待が高まる中、重岡は「犯人は××××」とまさかのネタバレ…? 驚きの仕掛けが明かされる怒とうの展開、驚がくのラストを劇場で見届けたい。
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、2024年1月12日より全国公開。