重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』本予告公開 オーディションに仕掛けられたトリックとは?
WEST.の重岡大毅が主演する映画『ある閉ざされた雪の山荘で』より、キャスト8名が集結した本ビジュアルと60秒本予告映像が解禁された。
【動画】二重三重のトリックを見破れるか? 『ある閉ざされた雪の山荘で』本予告
本作は、東野圭吾が1992年に発表した同名小説の実写映画化。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時から大きな話題となった。トリックや人物描写の複雑さから、東野自身も今回の実写映画化に不安を覚えていたが、本作を試写で鑑賞後「それは全く杞憂でした」と映画の完成度の高さを絶賛。原作者も「見事」とうなるサスペンス・エンターテインメントが誕生した。
主人公・久我和幸を演じるのは、映画単独初主演となる重岡大毅。共演には中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら、同世代の人気俳優たちが集結。彼らは同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。
メガホンをとったのは、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』などさまざまなジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。
この度、60秒本予告映像が解禁された。新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たち。「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件のもと、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑む。
しかし、血のついた花瓶を残して参加者の1人が消えたことから状況は一変。果たしてこれはオーディションとしての“フィクション”なのか、“本当の事件”なのか。「本当に殺したのか」「自作自演」「誰が犯人だと思ってます?」といった疑念にあふれた言葉が飛び交う中、新たな事件が起きようとしていた…。
また、本ビジュアルは、「あなたにとって芝居とは?」と聞かれ、「殺し合い」と即答するほど演じることにストイックな重岡演じる久我を中心に、演技と推理に火花を散らす8人の豪華キャストが勢揃い。それぞれの“役をまとった”力強い目線に、「演技か、事件か」というキャッチコピーが相まって印象的なビジュアルに仕上がっている。
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、2024年1月12日より全国公開。