永野芽郁、月9初主演作に「すべての表現力をかけて挑んでも足りないかも」
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女優の永野芽郁と俳優の山田裕貴が7日、都内で行われたドラマ『君が心にくれたから』制作発表イベントに出席。永野が、自身の役について「すべての表現力をかけて挑んでも足りないかもしれない」と思ったことを明かした。
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本作は、永野演じる主人公・逢原雨(26歳)が、山田演じる愛する男性・朝野太陽(28歳)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。作家・宇山佳佑がオリジナル脚本を担当し、『ミステリと言う勿れ』シリーズ(フジテレビ系)の制作陣が手がける。
放送スタートを翌日に控え、永野は「私たち自身もすごく楽しみにできるドラマが作れた」とアピール。今作でフジテレビドラマ初主演にして月9初主演となることに関しては「純粋にうれしかった」と語りつつ、「この役に自分の持っているすべての表現力をかけて挑んでも足りないかもしれないなと思った」ことも打ち明け、「このタイミングでこの役に挑戦できるのはすごく光栄なことでしたし、撮影がすごく楽しみでした」と話した。
一方、山田は自身の役柄について「芽郁ちゃん演じる雨の顔と表情を見ているだけで、自然と僕は太陽でいられる」とコメント。また「何かの言葉で見たことがある」と前置きし、「『好き』と『愛』の違いについて書かれている言葉があって。お花を好きな人はお花を摘み取るけども、お花を愛している人はそのまま見守って水をやって育てる」と紹介し、「僕はちゃんと愛している人でいられたらなと。雨ちゃんを摘み取るんじゃなく、雨ちゃんをずっと見守っていられる存在でいようかなと思います」と心構えを口にした。
互いに関しては、山田が「共通点が多い」と言い、永野は「そんなことないですよ(笑)」と笑いながらも「好きな食べ物とか、体洗う順番とか」と共通点があることを挙げる。山田が「あとは保育士さんに興味があったとか、心理学に興味があったとか。それが一緒で」と続けると、永野は「まぁ、たしかに」とうなずいていた。
ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系にて1月8日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。