『デューン 砂の惑星PART2』公開までに抑えたい“3つのポイント” 前作のおさらいも
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その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた小説『デューン 砂の惑星』を、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務め、ティモシー・シャラメ主演で映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』は、2021年に公開された後、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞し大成功を収めた。そしてついに最終決戦を迎える『デューン 砂の惑星 PART2』が3月15日にいよいよ公開。前作『デューン 砂の惑星』のおさらいなど、公開前に押さえておきたいポイントを3つに絞って紹介する。
【写真】ポール(ティモシー)とチャニ(ゼンデイヤ)がキス 美しすぎる『デューン 砂の惑星PART2』
■全宇宙の運命を握る主人公ポール
惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いを描く本作。その壮大な宇宙戦争の渦中で、全宇宙の運命を担うことになるのが主人公ポール・アトレイデス(ティモシー)だ。誇り高く、思慮深い青年ポールは、次期領主となる未来のため戦闘の訓練を受け、さらに母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)から精神力を高める特殊な修行も受けてきた。ハルコンネン家の策略により一族を殺され唯一生き残ったポールは、砂漠の民からの期待に応えるかのように、著しく成長していく。領主としての素質を見せ始めたポールの凛々しい姿は必見だ。
『DUNE/デューン 砂の惑星』デジタル配信中(ブルーレイ 2619円/DVD 1572円) 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント ※価格は税込み
■100年続く対決に終止符を打つのは!?
皇帝と手を組みアトレイデス家を滅ぼしたハルコンネン家。残虐非道な手口でポールを追い詰めるのは、当主ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)と、その右腕となる男爵の甥ラッバーン(デイヴ・バウティスタ)だ。ハルコンネン家は過酷な砂の惑星に住む砂漠の民とも争いを続けてきており、ポールは父を殺された復讐を遂げるため、砂漠の民と手を組みハルコンネン家に戦いを挑む。砂漠の民たちと暮らし、砂漠で生きる術と戦う術を学び最終決戦へと備えるポール。戦士として、そして砂漠の民たちの“救世主”としてたくましく成長していくポールは、ハルコンネン家との100年の戦いに終止符を打つことができるのか!?
■『PART2』はさらにスケールアップ
最終決戦に備える日々の中で、何か大きな力に目覚めようとしているポール。砂漠の民チャニ(ゼンデイヤ)とともに戦ううちに心を通わせ、やがてその絆が彼を救世主としての運命に導いていく。壮大な砂漠で肩を寄せ支え合う2人だが、その恋の行方は…? さらに、宿敵ハルコンネン家から新たな刺客として、猟奇的なまでの強さを持つフェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)が現れる。ポールとの決闘に期待が高まる。
そして、ついに謎に包まれていた皇帝シャッダム4世(クリストファー・ウォーケン)が姿を現すだけでなく、その側で政治を動かす皇帝の娘イルーラン姫(フローレンス・ピュー)も新登場。また、母ジェシカと同じ謎めいた女性集団「ベネ・ゲセリット」のメンバー、レディ・フェンリング(レア・セドゥ)が新たに登場し不穏な動きを見せるなど、『PART2』ではさらなる強大な勢力がポールの前に立ちはだかる。果たしてポールは父の仇を取ることはできるのか? 2024年最大のスケールで描かれる、全宇宙の命運を賭けた最終決戦がついに開幕。本作は全編IMAX撮影で展開され、2時間46分の極上の映像体験となるだろう。
映画『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日より公開。映画『DUNE/デューン 砂の惑星』はデジタル配信中。