『DUNE』第3弾製作決定! ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作2本製作へ
『デューン 砂の惑星 PART2』の大ヒットを受け、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作が2本製作されるようだ。
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Varietyによると、『デューン』2作品を製作したレジェンダリー・ピクチャーズが、この度第3弾の製作を認めたそう。
フランク・ハーバートのSF小説を基に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた『DUNE/デューン 砂の惑星』。ティモシー・シャラメやゼンデイヤらが出演し、2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞した。
今年3月に公開された続編『デューン 砂の惑星 PART2』は、アメリカ公開から1ヵ月以上経つ現在も快進撃を続けており、すでに世界で6億3000万ドル(約952.3億円)の興行収入を挙げている。
合わせて同スタジオでは、アニー ジェイコブセンのノンフィクション『Nuclear War: A Scenario(原題)』映画化に向け、ヴィルヌーヴと話し合いを行っているそうだ。
2024年3月26日に発売されたばかりの同書は、ピューリッツァー賞の最終候補にも残った作品。武器装備や対応計画に関与し、いざと言う時に決断を下す責任を負う軍と民間の専門家から独自に得た新しい証言をもとに、核戦争で何が起きるのかという緊迫したシナリオに迫る。
ヴィルヌーヴはスタジオと、プロデュースを行うことで話し合っており、脚色か監督、もしくは両方を手掛けることも視野に入れているという。