松任谷由実の名曲から生まれたドラマ『ユーミンストーリーズ』にクリスタル ケイ、池松壮亮らの出演決定 劇伴は青葉市子
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■第2週「冬の終り」(NHK総合)
3月11日~14日各日22時45分放送(各話15分・全4回)
スーパーでパートとして働く藤田朋己(麻生久美子)は、新しく入った パートの仙川真帆(篠原ゆき子)と全く会話が続かず気まずい思いを募らせる。しかし有線である曲が流れた時、初めて変化が訪れた。もう一度、少しだけ日常に変化を。一人の思いをくみ取ったパート仲間によって、ちょっとした大ごとに発展してしまう友情の物語。本作に、篠原ゆき子、伊東蒼、クリスタル ケイ、浅田美代子の出演が決定。
仙川真帆役の篠原ゆき子は「『あぁ、私この話すごく好きだ』出演が決まって台本を読み終えたとき、ストレートにそう思いました。そのあとすぐに、車の中で『冬の終り』を聴いてみたら、涙がツーツー流れてきて。それからは毎日『冬の終り』ばかり聴いていました。麻生久美子さんをはじめ、大好きな役者陣と共演できること、そして素晴らしいスタッフ陣とご一緒できること、とにかく撮影が楽しみでした。曲『冬の終り』の最後に『あの頃の私たち 同じだけ 楽しかった』という歌詞があるんです。この作品の全てが詰まったフレーズだなと思います。是非ご覧ください。私はユーミンの曲が、この作品の世界が、大大大好きです」とコメントしている。
通っていた高校になじめず中退し、現在はスーパーマーケットの鮮魚売り場を担当するパート・みつきを演じるのは、伊東蒼。伊東は「お話をいただく以前から原作を読んでいたので、みつきを演じさせていただけて少し運命を感じて、すごくうれしかったです。年齢や関係を超えた友情が温かく描かれていて、自分の中での友情の解釈が大きく広がり、現場でもキャスト・スタッフの皆さんが常に温かい雰囲気を作ってくださり、短い撮影でしたが、みつき達の間にあった“友情”に近いものを感じました。私がそうであったように、この作品が今まであまり聴いたことのなかった方達が、松任谷由実さんの温かくそっと寄り添ってくれる楽曲に触れる機会になってくれればいいな、と思っています。ぜひご覧ください!」とメッセージを。
クリスタル ケイが演じるのはスーパーマーケットでパートタイマーたちの信頼があつい正社員・前田役。クリスタル ケイは「出演のオファーが来た時は速攻で出ますと返事させていただきました! ユーミンさんのセレブレーションに参加できるのと、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できることがとても嬉しかったです。エンタテイナーとして、演技もずっとずっと興味を持っていて、もっと日本のテレビでもストーリーテラー的なことをやりたいなと思っていました。前田役は外国人でありながら、日本で育って、この小さなコミュニティーの中でアイスブレーカー的な存在なのかなと自分なりの解釈で挑戦させていただきました。キャストの皆さんのキャラクターもとてもリアルでストーリーもとても日常の中での人間同士の繋がり、思いやり、飾らないユーモアがあふれていてとても楽しかったです。皆さんに是非楽しく見ていただきたいです」と言葉を寄せた。
浅田美代子が演じるのは、スーパーマーケットの鮮魚売り場を担当するパート10年目のベテラン・定岡正子。浅田は「ユーミンの歌をドラマにするという企画に面白いと思いました。私はスーパーマーケットに10年働くベテランで、若いみつきと何故か仲が良い。この話の中で私の役は楽しく遊ぶことが出来ました。箱田(優子)監督とのお仕事は初めてだし、麻生久美子さんとも初めてでしたが、あっという間に仲良くなり、楽しい元気な現場でした」と撮影を振り返った。
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