松任谷由実の名曲から生まれたドラマ『ユーミンストーリーズ』にクリスタル ケイ、池松壮亮らの出演決定 劇伴は青葉市子
関連 :
■第3週「春よ、来い」(NHK総合)
3月18日~21日各日22時45分放送(各話15分・全4回)
一族が持つ“あれ”の力を授かったカナコ(宮崎あおい)。誰のために使ったら良いのか。亡くなった母は誰のために使ったのか。疑問の答えを求めてたどり着いた先に、同じ“あれ”の力を授かった雄大(池松壮亮)、生きることをつらく感じる中学生の多英(白鳥玉季)が見えない糸で導かれ…。誰かを思う気持ちが春を連れてくるあたたかな物語。本作に、池松壮亮、白鳥玉季、小野花梨、岡山天音、田中哲司の出演が決定。
“あれ”の力を持つ住宅販売会社社員・衣笠雄大役・池松壮亮は「監督の奥山(大史)さんに誘われ、とても素敵な物語に出会いました。『春よ、来い』という名曲から、こんな物語が生まれるなんて。この世界の結びつきと、人を想うこと、誰かの幸せを願うこと、そして愛の発見を導いてくれるような作品です。春を待ちながら生きる、春を望む私たちを照らす、光の粒のように優しく美しい作品になるのではないかと思います。2024年の春にこの素敵な作品を届けられることを幸せに思います。是非楽しみにしていてください」とコメントした。
中学1年生の上原多英を演じるのは白鳥玉季。白鳥は「衣装合わせで奥山監督から『多英は白鳥さんが演じやすい役なのかもしれません。でも今までみたことないような部分も 見せていけるといいですね』という言葉をいただきました。監督と相談をして今まで挑戦してみたかった芝居にもチャレンジをしながらとても楽しく撮影に臨んでいます。観てくださる方も心がいっぱいになる作品だと思います。楽しみにしていてください!」とメッセージを。
多英の叔母・谷川なりみを演じるのは小野花梨。小野は「幼いときから『春よ、来い』はいつも側にいて、どんなときでも温かく包みこんでくれました。そんなこの曲の持つ淡い優しさと切なさがぎゅっと詰まった脚本だと思いました。豊かな温もりのあるこの作品の一部になれる喜びをかみしめながら演じさせていただきます」と話している。
カナコの務める文具メーカーにも営業に訪れる保険会社社員・千崎倫也を岡山天音が演じる。岡山は「僕が演じさせていただく千崎は、宮崎さん演じるカナコと、お互いの人生を徐々に交差させていくキャラクターです。自分だけが歩いてきた一本道と、誰かの一本道がふと交わった時に生じる面白さと美しさを、みてくださる皆様にも味わっていただきたいです。千崎というキャラクターを大切に楽しんで演じたいと思います。ドラマをご覧になる皆様の元に暖かな日がやってくる事を祈っております」と言葉を寄せた。
田中哲司が演じるのは、海辺でペンションを営む雄大(池松)の父・衣笠充流。田中は「最初に台本を読んだ時に、ごく日常なのに、ちょっと不思議で、とても温かい作品だと思いました。あー、こう言うの好きだなぁ。と。3つのストーリーがそれぞれ淡々と進行していくなかで、僕は池松君の父親役で参加しました。久しぶりの再会は月日を感じさせず自然に親子になれた気がします。そして池松君としか絡んでないくらいずっと一緒で心地よい濃い時間を過ごせました。ですので見どころは池松君との少し微妙な親子関係です。僕自身も完成が今から楽しみです」と期待を寄せた。
夜ドラ『ユーミンストーリーズ』は、NHK総合にて3月4日~21日まで毎週月曜~木曜22時45分放送。
BSP4Kでは3作品を前編・後編の2回に分けて放送。前編「青春のリグレット」「冬の終り(前半)」は3月8日21時、後編「冬の終り(後半)」「春よ、来い」は3月15日21時放送(いずれも89分)。
この記事の写真を見る
関連記事
- 【インタビュー】デビュー15周年の岡山天音、手探りで始まった俳優人生「カオスの中でもがいていました」
- 【動画】「魔女の宅急便」作者・角野栄子のドキュメンタリー映画、予告編解禁 宮崎あおいのナレーション収録レポートも!
- 新垣結衣の“相棒”役はオーディションで抜てきの新人! 『違国日記』第2弾キャスト解禁 夏帆、瀬戸康史も参加決定
- 藤竜也、82歳を目前にした舞台挨拶は「贅沢の極み」 娘役の麻生久美子らが祝福
- 松任谷由実の名曲が短編ドラマに! 夏帆、麻生久美子、宮崎あおい出演、夜ドラ『ユーミンストーリーズ』24年3月放送
- GWインドア派に『ガンニバル』一気見がピッタリな理由 「ヤバくて狂った作品」で終わらない傑作 P R