反町隆史、26年ぶり復活『GTO』のオファー受けた理由を明かす
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俳優の反町隆史が2日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』制作発表会見に出席。26年ぶりとなる『GTO』復活に「いまだったらいろいろなことが伝えられると思った」と熱い思いを吐露した。会見には反町のほか、岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、畑芽育、日向亘、MCとして山崎裕太も参加。
【写真】26年経っても変わらずカッコイイ反町隆史
本作は、1998年にフジテレビ系で放送された連続ドラマ『GTO』の26年ぶりの新作。反町演じる鬼塚英吉が、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”の標的にされている私立相徳学院高校に教師として赴任し、悩みを抱えた生徒たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる姿が描かれる。
反町は26年という歳月に「これまでの間、『もう一度復活はどうですか?』というお話は何回か頂いていたんです」と明かすと「僕自身、26年という時間が経過するなか、高校生という一番大切な時期に、なにが正しくて、鬼塚としてなにを伝えられるのかというのを考え、いま復活したらいろいろなことが語れるのかなと思ったんです」と説明する。
本作には、1998年版『GTO』で生徒役として出演していた池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬が、それぞれ年齢を重ねた役で出演することでも話題になった。反町は司会を務める山崎に「過去メンバーとは、ご飯を食べにいったりしていたの?」と尋ねると山崎は「生徒だったメンバーとはドラマが終わったあとも仲良くしていました」と答える。
久々の共演となったことに反町は「藤木(直人)さんを含め、過去のキャストたちも皆さん出てくださったのですが、『GTO』ファンにとってどういう形で登場してもらうのがいいのか、期待に応えたいなという思いがありました。でも本当にそろっていただいて感謝しています」としみじみ。
本作で生徒役を務めた八木、日向、畑らも、伝説として語り継がれる『GTO』出演にはかなり緊張感があったというが、八木は「反町さんが現場でも鬼塚先生でいてくださったので、役作りすることなくすんなりと撮影に入ることができました」と感謝を述べるなど、26年経っても鬼塚先生は鬼塚先生だったことを印象づけていた。
なお制作発表会見の途中、畑は体調不良のため途中退席した。