メーガン妃、異母姉サマンサ・マークルから訴えられた裁判で決定的勝利
異母姉のサマンサ・マークルから、名誉棄損で訴えられていたメーガン妃。この度フロリダの裁判所が、確定力のある決定としてサマンサの訴えを退けた。彼女はこの件で、これ以上裁判を起こすことができない。
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この裁判は、メーガン妃の父トーマス・マークルの娘で、妃にとって異母姉にあたるサマンサが、7万5000ドル(約1137万円)の損害賠償を求めて提訴していたもの。
サマンサは、2021年にオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、メーガン妃が「ひとりっ子」として育ったなどと話したことは、視聴した「17ヵ国5000万人」を前にした悪意ある嘘だと主張。メーガン妃と親しいとされるジャーナリストのオミッド・スコビーとキャロリン・デュランドが執筆した非公式自伝『自由を求めて』の中に、「サマンサのような問題」とタイトルの付けられた章があり、問題だとしていた。
昨年3月、フロリダ州の判事は、オプラとのインタビューで妃が口にした「ひとりっ子として育った」という発言は「偽りだと証明できない」と判断。また『自由を求めて』は「自身が出版していない本に関し、妃が責任を負うことはできない」とし、この裁判を棄却していたが、Peopleによると、サマンサが訴えを裏付ける陳述を行わなかったとして、この度改めて、同判事が確定力のある決定として退けたそうだ。
これを受け、メーガン妃の弁護人は、「訴えを却下するとした裁判所の決定を喜ばしく思います」とコメントしている。