韓国の注目俳優陣が集結『ラブリセット 30日後、離婚します』“クセ強“豪華キャストの相関図公開
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カン・ハヌルとチョン・ソミンがダブル主演を務める、2023年韓国ラブコメ映画の興行収入No.1を記録した映画『ラブリセット 30日後、離婚します』(3月29日公開)より、キャスト相関図と新たな場面写真が公開された。
【写真】『ラブリセット』クセ強キャスト集結! 映画を見る前に押さえておきたい相関図
本作は、離婚を30日後に控えた夫婦が、交通事故で同時に記憶を失ったことで繰り広げられるラブコメディー。韓国では2023年10月3日に公開され、初日から22日間連続で興行収入1位を獲得、公開から35日で観客動員数が200万人を超える大ヒットを記録した。
知的でイケメンの弁護士だがどんくさいノ・ジョンヨルと、名家出身のお嬢さまでバリキャリな映画プロデューサーだが破天荒なホン・ナラ。映画のような大恋愛の末に結婚したが、お互いの価値観の違いに耐え切れなくなり、2人はついに離婚を決意する。裁判所の調停で熟慮期間を経た30日後に離婚することが決まるが、その帰り道に交通事故に遭い、記憶喪失に。愛した記憶も憎しみ合った記憶も全てがキレイに消え去った2人は、家族や友人を巻き込み記憶を取り戻そうとするが…。
主演は2019年放送の『椿の花咲く頃』で韓国のゴールデン・グローブ賞とも呼ばれる「百想芸術大賞」のテレビ部門男性最優秀演技賞を受賞、さらに世界中で大ブームを巻き起こしたNetflixのオリジナルドラマ『イカゲーム』続編への出演も決定している人気俳優のカン・ハヌルと、日本でも多くのファンを持つ実力派女性俳優のチョン・ソミン。2015年公開の『二十歳』以来、8年ぶりに2人が再び顔を合わせ、テンポの良い掛け合いと今までにない振り切った演技で離婚寸前の夫婦役を好演している。
この度、新たな出演キャストが解禁に。主演のカン・ハヌル、チョン・ソミンに加え、強烈なキャラクターを演じる個性派俳優陣が大集合。冷たい表情とは裏腹に、誰よりもナラのために尽くす母親ボベを演じるのは、チョ・ミンス。第69回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督作、映画『嘆きのピエタ』(2012)で主演を務め、ドラマ『The Witch/魔女』(2018)、『謗法~運命を変える方法~』(2020)など、毎回強烈な存在感を見せる彼女が本作ではコミカルな演技に初挑戦。息子を愛する気持ちが人一倍強いジョンヨルの母親スクチョンを演じるのはキム・ソニョン。1995年に舞台デビューし、以降28年の演技のキャリアを重ね、ドラマ『愛の不時着』(2019)、『彼女の私生活』(2019)、『静かなる海』(2021)など大ヒット作から話題の作品まで、言わずと知れた韓国の名バイプレーヤー。カン・ハヌルとは『椿の花咲く頃』以来の共演となる。ジョンヨルの友人・ギべを演じるのはドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016)で注目された演技派俳優ユン・ギョンホ。映画『完璧な他人』(2019)、ドラマ『王になった男』(2019)、『梨泰院クラス』(2020)など話題作に多数出演しており、ジョンヨルの個性的な友人たちの中で1番の年長で、独特な天然キャラを演じている。また、ジョンヨルの職場の後輩役でジョンヨルをデートに誘う魅惑の女性を演じるのは韓国のガールズグループ「KARA」の元メンバー知英(ジヨン)。ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』(2014)や映画『暗殺教室』(2015)など話題作に多数出演、2016年からは日本での歌手活動も行っており、日韓両国で多くの人に愛される存在だ。
また、キャラクター相関図も合わせて解禁。ジョンヨルとナラ2人を取り巻く個性的なキャラクター達の関係性が分かる。名家のお嬢様で仕事はできるが破天荒な映画プロデューサーのナラ(チョン・ソミン)は、自称、知的でイケメンの弁護士ノ・ジョンヨル(カン・ハヌル)と映画のような大恋愛の末、ナラの父ホン将軍(イム・チョルヒョン)の反対を押し切り結婚をするも、お互い価値観や性格が合わずジョンヨルの母・スクチョン(キム・ソニョン)から「金持ちの娘だから」といつも嫌味を言われるナラ。展開の全く読めない夫婦の行く末を見守るナラの妹でシンガーソングライターを夢見るナミ(ファン・セイン)、ナラの友人エオク(ソン・ヘナ)やジョンヨルの友人ギベ(ユン・ギョンホ)など個性豊かなクセの強いキャラクターが盛り込まれており、観客の興味を引く相関図となっている。
映画『ラブリセット 30日後、離婚します』は、3月29日より全国公開。