古川登志夫「マコさんはどんなお気持ちだったろうか⁈」 鳥山明さん死去に『ドラゴンボール』声優陣が追悼
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漫画家の鳥山明さんが1日に亡くなっていたことが『ドラゴンボール』公式エックスや「少年ジャンプ」公式サイトで8日に公表された。これを受け、アニメ『ドラゴンボール』の出演キャストである古川登志夫、古谷徹、森田成一が自身のエックスを更新し、追悼した。
【写真】訃報を伝える『ドラゴンボール』公式エックス
鳥山さんは1955年生まれ。愛知県名古屋市出身。デザイン会社勤務を経て1978年に漫画家としてデビュー。1980年に連載がスタートした『Dr.スランプ』は1981年に『Dr.スランプ アラレちゃん』のタイトルでアニメ化され大ヒット。1984年に連載がスタートした『ドラゴンボール』も1986年にテレビアニメ化され、現在に至っても劇場版が製作される国際的なヒットコンテンツとなった。漫画家としての活動の合間にデザイナーとしても活動し、『ドラゴンクエストシリーズ』などのゲームやマスコットのキャラクターデザイン、プラモデルや車などのデザインを多数手掛けている。
鳥山さんの訃報を受け、アニメ『ドラゴンボール』でピッコロの声を担当する古川は自身のエックスで「マネージャーさんからもたらされた鳥山明先生の訃報……『マコさんに次いで今登志夫さんにお報せするのですが……』真っ先に頭に浮かんだのは『マコさんはどんなお気持ちだったろうか⁈』ということだった。ドラゴンボールという作品は、マコさんのライフワーク、悟空は分身ではないか。僕にとってのピッコロ以上ではないか!………公開直前の【ドラゴンボール超スーパーヒーロー】試写会でお会いしたのが最後となりました。謹んで哀悼の意を表します」と、孫悟空役の野沢雅子の心境を案じた。
また、同作でヤムチャの声を担当する古谷徹は「鳥山明先生がご逝去されたとの事、先生には『ドラゴンボール』『ドラゴンクエスト〜アベル伝説』『Dr.スランプ アラレちゃん』などのヒット作品で忘れられないキャラクターを演じさせて頂き、心から感謝しております。新作を楽しみにしていた矢先とても残念です。謹んでご冥福をお祈りいたします」とコメント。
アニメ『ドラゴンボール超』でウイス役を担当する森田成一は「鳥山明先生の訃報に触れ、哀しみにたえません。少年の日、先生の作品を初めて読んだ時の興奮。大人になり、お役を頂戴した時の興奮。この大きな二つの興奮を忘れずに、これからも大切に演じて参ります。謹んでご冥福をお祈り致します。合掌」と追悼の意を示した。
引用:
「古川登志夫」エックス(@TOSHIO_FURUKAWA)
「古谷徹」エックス(@torushome)
「森田成一」(@edokko_dey)