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<第47回日本アカデミー賞>新人俳優賞受賞の高橋文哉「僕は芝居の赤ちゃん、ここからまだまだ伸びしろがたくさんある!」

映画

高橋文哉、第47回日本アカデミー賞授賞式にて
高橋文哉、第47回日本アカデミー賞授賞式にて(C)日本アカデミー賞協会

 俳優の高橋文哉が8日、都内で開催された「第47回日本アカデミー賞授賞式」に出席。高橋は『交換ウソ日記』で新人俳優賞を受賞したが「映画界の道のりを自分らしく全速力、エンジンフルで走り抜けたい」と熱い思いを語っていた。

【写真】市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太らが授賞式に登場

 『交換ウソ日記』は、累計発行部数55万部を突破した、櫻いいよの同名青春小説を映画化したラブストーリー。教室の机の中のメモから始まる、話下手な女の子とモテる男の子のやり取りを描く。高橋は学年一モテる男子高生の瀬戸山を演じた。

 高橋は「僕はここにいる人間のなかで、自分のことを一番の赤ちゃんだと思っています」と位置づけると「僕は芝居が大好きで、芝居で役を生きている時間が、もはや自分なんじゃないかと思うぐらい自分らしく居られる場です。ここからまだまだ伸びしろがたくさんあると思っています」と語る。

 さらに高橋は「素敵なスタッフの皆さん、そしてキャストのみなさん、そういった大先輩が作り上げた映画界への道のりを、自分らしく全速力で、エンジンフルで走り抜け、またここに立ちたいと思います」と強い視線で語ると「関わってくれた人はもちろんですが、作品を観てくださった方、この世で高橋文哉のことを知ってくれている方に感謝を申し上げたいと思います」と感無量な表情を浮かべていた。

 また同作品で高橋と同じく新人俳優賞を受賞した桜田は「この賞をいただけて本当に嬉しく思っています」と笑顔を見せると「私はこの世界に入って16年経ちましたが、ここまで支えてくださった家族、友人、事務所の方、関係者の方、そして私を応援してくださっている皆さん、本当に感謝しかありません。私はここからがスタートだと思っています。これからも役と作品、一つ一つ丁寧に向き合って生きていこうと思います」と決意を新たにしていた。

■新人俳優賞受賞者
アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』
桜田ひより『交換ウソ日記』
原菜乃華『ミステリと言う勿れ』
福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
市川染五郎『レジェンド&バタフライ』
黒川想矢『怪物』
高橋文哉『交換ウソ日記』
柊木陽太『怪物』

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