桜田ひよりが“ヘドバン”初挑戦! 映画『交換ウソ日記』メイキング映像解禁 挿入歌にマキシマム ザ ホルモン
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高橋文哉が主演する映画『交換ウソ日記』より、ヘヴィロック好きヒロインを演じる桜田ひよりが“ヘドバン”に初挑戦するメイキング映像が解禁された。
【動画】桜田ひよりが“ヘドバン”練習! 映画『交換ウソ日記』メイキング映像
本作は、シリーズ累計発行部数60万部を突破した櫻いいよによる同名の青春小説を実写化。学校イチのモテ男子で、思ったことを口にするド直球な性格の瀬戸山潤を演じるのは、本作が恋愛映画初主演となる高橋。 瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロインの黒田希美を、恋愛映画ヒロイン初挑戦となる桜田が演じる。
「好きだ」―。突然届いた、学校イチのモテ男子からの交換日記。でもそれは、親友宛てのものだった。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないままついやりとりを続けてしまう。彼を知り引かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき…。ウソから始まった、切ない片思いの行方は-。
劇中では、放送部員の希美(桜田)が学校の昼休みに校内放送で流す曲をはじめ、登場人物それぞれの気持ちに寄り添った音楽が全編にわたって印象的に登場する。
中でも特にインパクトを放つのは、不器用で一見おとなしそうに見えるが実はヘヴィロック好きというギャップを持つ希美が瀬戸山と初めて共通点を見いだし、一気に距離を縮めるきっかけになるマキシマム ザ ホルモンの楽曲。
親友にもヘヴィロック好きだということを言えずにいる希美は、実は部屋にもマキシマム ザ ホルモンのポスターを貼るほどの大ファン。瀬戸山と交換日記のやりとりをする中で、瀬戸山も同じくファンであることを知り、親近感を抱く希美。そうしてお昼の校内放送で希美が流した「KAMIGAMI‐神噛‐(TV edit)」は、日記の外でも希美と瀬戸山が接するきっかけにもなる。
マキシマム ザ ホルモンの楽曲は、このほかにも「刃渡り2億センチ(TV edit)」「maximum the hormone II〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜」といった名曲が、本当の気持ちをうまく言葉にできない希美が心のうちを爆発させる、物語の中でも非常に重要なシーンで登場。学園ラブストーリーとしては一見意外にも思えるマキシマム ザ ホルモンの楽曲だが、瀬戸山と希美をつなぐシーンでも「maximum the hormone II ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~」のミュージックビデオが象徴的に使用されるなど、挿入歌としてだけでなく視覚的にも二人の心をつなぐ鍵となっていく。
そして今回、ヘヴィロック好き女子という役柄を演じた桜田は、瀬戸山から届いた突然のラブレターに慌てるシーンで「刃渡り2億センチ(TV edit)」に合わせてヘッドバンギングに初挑戦。解禁となったメイキング映像では、パニックになった希美が最後にはヘドバンしてしまう流れを竹村謙太郎監督と確認する様子が映し出されている。初挑戦ながらも、スタッフからレクチャーを受け、見事なヘドバン。映画の中ではどんなシーンに仕上がっているのか、桜田渾身(こんしん)のヘドバンシーンが見どころだ。
ほかにもさまざまなアーティストの楽曲が随所に登場する本作。家庭の事情により好きなサッカーを続けられず葛藤する瀬戸山(高橋)や、米田(曽田陵介)への秘めた思いに悩む優子(齊藤なぎさ)を希美が応援するように流した曲は 、勇気づけられる歌詞が印象的なeastern youth の「ソンゲントジユウ」。そして希美の放送部の先輩・矢野(板垣瑞生)が引退する最後の放送で流すのは、大人びてノスタルジックなメロディーがどこか切なげなyonawoの「rendez-vous」。さらに、劇伴の遠藤浩二が書き下ろしたボーカル入り楽曲の数々が随所にちりばめられ、音楽映画としても楽しめる仕上がりとなっている。
映画『交換ウソ日記』は、7月7日より全国公開。