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『春になったら』第9話 “瞳”奈緒、“雅彦”木梨憲武の願いを叶えるために小学校の校庭へ

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『春になったら』第9話より
『春になったら』第9話より(C)カンテレ

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木梨憲武

 奈緒と木梨憲武がダブル主演を務めるドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第9話が今夜11日に放送される。

【写真】『春になったら』第9話場面カット

 本作は“3ヵ月後に結婚する娘”と“3ヵ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヵ月間を描くハートフル・ホームドラマ。脚本は福田靖によるオリジナル作品。演出には松本佳奈、穐山茉由が参加。福田が描くシリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に活写する。

■第9話あらすじ

自身の葬式のプランを相談するため、岸(深澤辰哉)が働く葬儀場を訪ねた雅彦(木梨)は、パーッと楽しい葬式にしたい、遺影も弔問客が思わず笑ってしまうような写真がいいとリクエスト。岸は、過去に類を見ない依頼に戸惑いながらも、瞳(奈緒)が遺影の写真を撮ることを提案。瞳も「お父さんが喜ぶなら…」と了承する。

椎名家で行われた撮影会には、岸と美奈子(見上愛)も駆けつけ、大学時代の写真部さながらの雰囲気で着々と準備が進められていく。雅彦は、そんな3人の姿にまた1つ、自分の知らなかった娘の姿を見られた喜びを感じながら、自身は底抜けの明るさで、まるで遺影とは思えないポーズを次々と繰り出す。瞳は、そんな父にあきれながらも、雅彦の願いをかなえたい一心でシャッターを切る。

一方、“死ぬまでにやりたいことリスト”の項目は残り三つ。雅彦は、そのうちの1つで、12歳のときに小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを掘り出したいと考えるが、すでに体の痛みは慢性化し、体力も落ちていることから半ばあきらめかけていた。そこで、瞳と一馬(濱田岳)が代わりに現地の様子を見に行くことになるが、到着した小学校の前には工事用のフェンスが立ち並んでいた。

 ドラマ『春になったら』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

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