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『ラザロ・プロジェクト』シーズン2、旅する漫画家・五箇野人による描き下ろし漫画完成! 主演パーパ・エッシードゥのインタビューも

海外ドラマ

<パーパ・エッシードゥ、インタビュー全文>

―『ラザロ・プロジェクト』シーズン1は大ヒットとなりましたね。今回シーズン2にあたってどのような話し合いがありましたか?

脚本家のジョー(・バートン)やキャストたちと食事をしながら、何度も話し合いを重ねました。毎週多くの新作ドラマが公開されますが、その中でも『ラザロ・プロジェクト』は斬新な作品だったのではと思います。さらにスケールアップし、新鮮で、謎が深い作品にするにはどうしたらいいか考えました。前作超えの面白さですよ!

―シーズン2のストーリーを教えてください。

シーズン2は、シーズン1ラストの2秒後から始まり、世界は3週間の無限タイムループから抜け出せない事態に陥っています。

また、ジョージの恋人のサラ(チャーリー・クライヴ)はタイムリープが可能になる血清を飲み、ラザロ・プロジェクトの存在を知ることになりました。ふたりはラザロの本部に行き、ジョージはサラを助けるためにやったことを洗いざらい白状します。結果彼はラザロを即刻解雇され、なんとサラがスカウトされるんです! ジョージはローン・レンジャー的な存在として、名誉挽回のためにこの無限ループを解決しようと単独行動します。

―ジョージはラザロに戻りたいのでしょうか?

シーズン1では、「恋人を救うためなら世界を滅ぼしてもいい!」という、わがままで平凡な男でした。今回は思いあがっているわけではなく、自分には特別な何かがあると信じているんです。反逆者になりたくはなく、組織に戻りたいと思っています。

―シリーズ1からジョージはどう変わりましたか?

本質的な部分は変わっていません。ロマンチストで、楽観主義者で、ファイターです。でも、ラザロのエージェントたちはみなタイムリープで起こったことに対するトラウマを抱えています。それはジョージも同じです。

―シーズン2でジョージの障害となるものは?

ラザロがどれだけ健全な組織なのかジョージは疑問を感じるようになります。ある意味ジョージの敵でもあります。また、行く先々で彼を殺そうとする男が登場します。その理由が全くわかりません。最大の課題は、世界がはまり込んだタイムループを解決するにはどうしたらいいかということです。

―今回登場する「タイムブレイク・イニシアティブ」とはどんな組織ですか?

彼らはラザロとは正反対のタイムトラベルに関する理想や哲学、イデオロギーを掲げています。ラザロは、タイムトラベルはコントロールされるべきであり、リセットできるのは1年だけ。7月1日がチェックポイントだと考えています。一方、タイムブレイク・イニシアティブは、タイムトラベルは自由であるべきだと考えています。この両者の違いが、どのような結末になるか楽しみにしてください。

―時間軸が複雑なストーリーですが、今回のジョー・バートンの脚本はいかがでしたか?

彼は本当に頭がいいんですよ。タイムトラベルにパラレルワールドも絡んでくるし、すっかり頭が混乱して、ウィスキーを飲みたくなりました(笑)でも「どうせやるなら、平凡なものよりも、大胆なことをやろう!」というジョーの才能と想像力を信じています。

―肉体を使う役でしたよね。アクションは楽しいですか?

大好きです! 僕はスポーツや体を動かすことが好きなんですよ。演劇学校でも、ムーブメントの授業が好きでした。結果、チャンスも増えましたし、型にはめられる役者にはなりたくないと思っています。

―ところで昨年のチェックポイントの日、7月1日には何をしましたか?

キャストのWhatsAppグループに投稿しましたよ! 「みんな大丈夫? 昨日寝た人いる?」って(笑)

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