『95』新キャスト発表! 高橋海人の姉に桜井日奈子、中川大志の母に斉藤由貴
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4月8日スタートする高橋海人主演ドラマ『95』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)の追加キャストとして、斉藤由貴、三浦貴大、山中崇、紺野まひる、勝矢、嶋田久作、新川優愛、桜井日奈子の出演が発表された。
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原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真が、受賞後第1作としてつづった青春小説。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を、脚本・喜安浩平×監督・城定秀夫で連続ドラマ化する。
「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の“あの事件”…これまでふたをしていたあの頃の記憶が鮮明によみがえっていく。
1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかったカリスマ的存在の同級生・鈴木翔太郎(中川大志)に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」もんもんとした気持ちをたきつけられ、マルコ(細田佳央太)、レオ(犬飼貴丈)、ドヨン(関口メンディー)のいるチーム(仲間)に強制的に入れられる。そんな中、秋久は、不思議な魅力を持つ岸セイラ(松本穂香)と視線が重なって…。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
今回発表されたのは、Q(高橋)や翔(中川)を取り巻く新たな出演者。
翔の母親で、テレビコメンテーターとしても働く鈴木玲子を斉藤由貴、渋谷生まれ・渋谷育ちの実業家であり、裏では渋谷のチーマーや不良たちを動かしている牧野博利を三浦貴大、Qの父親・広重高志を山中崇、母親・広重悦子を紺野まひるが演じる。
また、武闘派暴走族「キューティーハニー」のリーダーで、桁違いにケンカが強い大黒を演じるのは勝矢。翔の家の執事で、翔やQたちをあたたかく見守る倉科を嶋田久作、人気ファッション誌「ストフリ」の編集長で、Qをスカウトしモデルとして起用する殿内弥生を新川優愛、Qの1つ年上の姉・広重淳子を桜井日奈子が演じる。
斉藤は「1995と2024を行き来する物語が、どのように人生の不条理を、痛みを、それにも増して滲む優しさを描き出すのか、とても楽しみにしています」、三浦は「ここまでわかりやすい悪役を演じるのも珍しいので、楽しく、かなり自由に演じさせてもらいました」とコメントした。
テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23『95』は、テレビ東京系にて4月8日より毎週月曜23時6分放送。
※高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記。
※今回発表されたキャストからのコメント全文は以下の通り。