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『ブギウギ』“りつ子”菊地凛子、“スズ子”趣里への手厳しいアドバイスに称賛「すべてお見通し」

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連続テレビ小説『ブギウギ』第119回より
連続テレビ小説『ブギウギ』第119回より(C)NHK

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 趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第25週「ズキズキするわ」(第119回)が20日に放送され、茨田りつ子(菊地凛子)がスズ子(趣里)を手厳しい言葉で励ます姿が描かれると、ネット上に「スズ子の本心をわかってるのさすが」「すべてお見通し」といった反響が寄せられた。

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 若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)に『ラッパと娘』を歌わせてほしいと頼まれたスズ子は、困ってしまい結論が出せずにいた。記事にまでなってしまったため、スズ子は、羽鳥(草なぎ剛)に相談。しかし羽鳥からは「あの歌は君が歌ってこそ完成してるんだ。もっと大切にしてほしいね」と諭される。

 楽曲の生みの親からの厳しい言葉に、スズ子は恐縮しながら「すんまへん」と頭を下げる。すると羽鳥は「水城アユミが『ラッパと娘』を歌って君以上だったら、君は戻る場所がなくなるかもしれないよ」と言い放つ。

 羽鳥からの厳しい言葉に悩みを深めたスズ子は、りつ子にも相談。するとりつ子は「あなたは水城アユミに歌わせたくないくせに、自分でそれを言うのは恥ずかしい。きっと先生なら止めてくれるだろう。そりゃ先生もカチンとくるわ」と指摘。そして、アユミがイキのいい若手、スズ子を“ロートル”と言いつつ「それを認めたくないだけじゃない? 水城アユミと歌うと、それもはっきりするでしょうから」と言葉を重ねる。さらに「あなた自分の弱さに目を向けなさい。自分の弱さを取り込んで歌うってもんでしょ?歌手は」とも指摘する。

 悩むスズ子に発破をかけるりつ子の手厳しい言葉に、ネット上には「全てを見抜いてる…」「スズ子の本心をわかってるのさすがりつ子さん」「さすがやな、すべてお見通し」などの声が続出。さらに「ハッキリ言う茨田さん。本当の友だちだ!」「ホントに素敵なライバル」といった投稿も寄せられていた。

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