ジョニー・デップ、『ブロウ』共演女優から暴言吐いたと暴露される ジョニーは否定
ジョニー・デップが、映画『ブロウ』の撮影中、共演したローラ・グラウディーニに暴言を吐いたと暴露された。ジョニーは「職場での関係性を何より重要視している」と広報担当者を通じてコメントを発表した。
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Varietyによると、ローラが今年1月にポッドキャスト『Powerful Truth Angels(原題)』で明かしたものが、今になって取り沙汰された。ローラによると、ことが起きたのは、彼女が『ブロウ』の撮影に参加した初日のことだったそう。
ジョニーの独白のシーンで、監督のテッド・デミから大声で笑うよう指示された彼女は、その通り大きな笑い声をあげたそうだ。「カットの声が掛かると、ジョニー・デップが私の方へ歩いて来て、顔に向けて指を差し『何様だと思ってるんだ? 黙りやがれ。俺がここで、セリフをしゃべろうとしてるんだ。それなのに、貴様が邪魔をした。バカ野郎。今は可笑しくないってか? 今更黙るのか? 今ごろ静かになりやがって、ずっとそうしてろ』と言われました」。
彼女にとってこの作品は、初めての大作で、憧れていたスターと仕事ができると、ワクワクしていたと振り返る。「それなのに、面と向かって怒鳴りつけられた。泣くのを堪えるので必死だった」。
この後でジョニーは、役柄になりきっていたため興奮していた、「僕らの間に問題はないと確認したい」と、謝罪ともいえない謝罪をしてきたが、苦情を申し立てるか、何もなかったように振る舞うかの2択だという父のアドバイスから後者を選択し、「何を言っているか分からないけれど、全く問題ない」と、返したそうだ。
ちなみにデミ監督はジョニーに怒鳴られる彼女をかばうこともなく、何もしてくれなかったという。「撮影が終わると、私は蚊帳の外だった。私はジョニーを怒らせた悪女だから、誰も話しかけたくなかった」と振り返っている。
これをうけ、ジョニーの広報担当者が声明を発表。「ジョニーは常に、職場のキャストやスタッフとの人間関係を最重視しています。これは、当時撮影現場にいたメンバーの記憶と大きく異なります」とし、ジョニーと『ブロウ』ほか『ラスベガスをやっつけろ』や『ショコラ』で一緒に仕事をした音響技術者で、『MINAMATA−ミナマタ−』では製作も務めたサミュエル・サルカールを紹介。彼は、「音響関係者として、雑音から話し声まで、撮影現場で起きていることに常に耳を傾けています。実際、休憩中のジョニーの音声は特に耳にしていますが、そうしたことは聞いたことがありません。記憶に残るような出来事ですから」と話しているそうだ。
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