近藤勇は高野洸、沖田総司は藤岡真威人に! 『君とゆきて咲く』追加キャスト4名発表
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■高野洸(近藤勇 役)
――出演が決まった際の率直な感想を教えてください
まずは、新選組の主要人物を演じられることをとても光栄に思いました。しかも、この作品は若手で挑戦できるのが“肝”。そこに僕も参加できるのがうれしかったです。自分も“ちょっとトシを取ったなぁ”と思えるくらいフレッシュな俳優さんたちがたくさんいる中で、近藤勇という役柄をしっかり務めたいなと気合を入れつつ、撮影を心待ちにしていました。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください
情に厚く仲間思いの人であり、自分の信念を大事に生きた、生真面目な男だと感じています。みんなを引っ張っていくという部分では普段の自分よりも“ボス”らしくビシッとすることを意識し、この作品ならではの新しいスタイルとのバランスを取りながら演じています。
――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?
いちばん難しいのは、所作ですね。新スタイルの時代劇とはいえ、その時代を生きた人物を演じるからにはしっかりバックボーンが見えるように演じたいと思っているので…。一方で、この作品は見解や視点がこれまでの新選組作品とは異なっているのでワクワクします。衣装もゴージャスで、そういうところも新しい要素だと思って楽しんでいます。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
明るくて楽しい現場です。監督は妥協なく演出をつけてくださいますが、とても柔らかい方ですし、スタッフさんも多忙なのに心に余裕を持つ人間的に大きな方ばかり。俳優陣もみんなストイックで上を目指して頑張っているのが伝わってくるので、僕も日々、刺激を受けています。
――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!
面白いものができるぞという予感を現場でひしひしと感じるので、僕自身とても楽しみにしています。近藤勇として忠誠心を大切に演じ、殺陣シーンもみどころになるよう、攻めていきます!
■藤岡真威人(沖田総司 役)
――出演が決まった際の率直な感想を教えてください
まずは大河ドラマをはじめ、さまざまな作品で扱われてきた新選組という大きな題材に関われるのがうれしかったですね。また、僕自身、ずっと時代劇をやってみたかったので、伝統ある東映京都撮影所でこんな大型作品に挑ませてもらえるなんて本当に感激でした。同時に、同じぐらい緊張感、責任感も芽生えましたが、とにかく頑張ろうと決意しました。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください
沖田総司は新選組の中でも大好きな隊士だったので、まさか自分が演じられるなんて思ってもいませんでした。しかも、沖田は新選組最強といわれた剣士。殺陣では“別格さ”を出すべく、舞のように美しい剣さばきをアクション監督と相談しながら作っています。ひとりで夜桜の下で剣の稽古をするシーンでは、はかなさが垣間見えるよう意識しながら演じました。
――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?
衣装も言葉遣いも所作も現代劇とはまったく違うので、自分で時代劇作品を見たり、現場で所作指導を受けたりと勉強しています。いちばん難しいのは日常の動き。衣装のたもとの扱い方や歩き方、一挙一動すべてに意識を張っていないと今っぽさが出てしまうので…。
若手キャストが集まって現場もフレッシュですし、同世代と一緒に自分がやりたかったものを撮影できるのが楽しい。殺陣もかっこよく、リアルに迫力ある映像が撮れたなと思うとうれしいです。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
すごくいいですね。演者さんもスタッフさんも含めて撮影チームは仲がいいです。でもアクションシーンはカット割りが多く体力も使うので、そこは各部署それぞれが真剣にやっている。しっかり熱中するシーンと和気あいあいとしたシーンとのメリハリがきちんとある現場だなと思っています。
――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!
このドラマは時代劇の良さもありつつ、歌やダンスなど今の時代に合わせた要素も入った挑戦的な企画。時代劇を初めて触れる方も楽しく見られる作品ですし物語としても面白いので、構えることなく幅広い世代の方に見ていただきたいです!