1月期「面白かった冬ドラマ」ランキングTOP10
個性豊かな作品がそろった2024年冬ドラマも次々とフィナーレを迎えている今日この頃。クランクイン!では「あなたの好きだった冬ドラマは?」と題した読者アンケートを実施。読者からの支持を集めたランキングの結果を紹介していこう!
【写真】1月期「面白かった冬ドラマ」ランキング
今回の結果は、クランクイン!が2024年3月21日~25日の5日間で「あなたの好きだった冬ドラマは?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3つの番組まで。863名から回答があった。
■10位 『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(得票数26票)
LINEマンガで好評を博した練馬ジムの同名コミックを、ネプチューンの原田泰造を主演に迎えて実写ドラマ化した『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)が第10位に。古い価値観を持つカタブツの“おっさん”こと主人公・沖田誠(原田)が、ゲイの大学生と出会い友人となったことをきっかけに自身が持っていた偏見や古い常識と向き合いアップデートしていく姿を、ハートウォーミングかつコミカルに活写した。
■9位 『Eye Love You』(得票数42票)
第9位はこれまで数々の傑作恋愛ドラマを送り出した火曜ドラマ枠で放送された『Eye Love You』(TBS系)。本作は、二階堂ふみと韓国ドラマ界の次世代スターと称されるチェ・ジョンヒョプ(通称・ヒョプ)が共演するファンタジック・ラブストーリー。目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”能力を持つ本宮侑里(二階堂)と、超ピュアな留学生ユン・テオ(ヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりに描いた。
■8位 『となりのナースエイド』(得票数48票)
第8位にランクインしたのは川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する『となりのナースエイド』(日本テレビ系)。この作品は現役医師の作家・知念実希人による同名小説を、『ゴッドタン』(テレビ東京系)といった人気バラエティ番組作家や『ドラゴン桜』第2シリーズ(TBS系)脚本なども手がけるオークラの脚本で実写化した医療ドラマ。秘密を抱えた看護助手の澪(川栄)と、壮絶な過去を背負った天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)が時にぶつかりながらも互いを認め合う様をコミカルかつサスペンスフルに描き出した。
■7位 『マルス‐ゼロの革命‐』(得票数49票)
第7位はなにわ男子の道枝駿佑が主演を務める『マルス‐ゼロの革命‐』(テレビ朝日系)。この作品は2019年放送の『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)を手掛けた脚本家・武藤将吾による3年ぶりの完全オリジナル作。道枝演じる謎多きカリスマ転校生《ゼロ》に導かれた落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し大人社会に反旗を翻す姿を描く、新感覚青春ドラマ。ヒロインの貴城香恋を吉川愛が演じた。
■6位 『大奥』(得票数51票)
小芝風花が主演を務め、KAT‐TUNの亀梨和也が共演する『大奥』(フジテレビ系)は第6位に。本作は人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”を舞台にたった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを活写する時代劇ラブストーリー。小芝が朝廷と幕府の橋渡しとして、政略結婚をさせられた将軍正室(御台所)の倫子を演じ、亀梨が第10代将軍・徳川家治を演じた。