2024年1月期ドラマ「演技が光っていた主演俳優」ランキングTOP5
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続々と最終回を迎えている2024年1月期ドラマ。今回クランクイン!では、1月期ドラマで「演技が光っていた主演俳優」の読者アンケートを実施。その結果をランキング形式で発表したい。
【写真】2024月1月期ドラマ「演技が光っている主演俳優」ランキングTOP5
今回の結果は、クランクイン!が2024年3月21日~25日の5日間、2024年冬ドラマで「演技が光っていた主演俳優」についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき最大2人まで。756名から回答があった。
第5位 原田泰造 得票数12票
第5位には同票で2作品がランクイン。1作目は『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系)で主演を務めた原田泰造だった。
本作は、LINEマンガに連載中で、国内累計閲覧数が5600万回を超える(昨年11月末時点)練馬ジムの漫画をドラマ化。家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの「おっさん」・沖田誠(原田)が、とあるゲイの青年(FANTASTICS・中島颯太)との出会いによって、これまでの「自分の常識」をどんどんアップデートしていく物語。すべての人の「好き」を肯定する、多様性を問うヒューマンドラマだった。
第5位 西島秀俊 得票数12票
同じく第5位は、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)で主演を務めた西島秀俊だった。
本作は、主人公が家族とオーケストラの仲間たちを音楽を通して再生させていくヒューマンドラマ。西島が演じたのは、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平。5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた音楽嫌いの娘・響を芦田愛菜が演じた。
第4位 阿部サダヲ 得票数23票
第4位は、『不適切にもほどがある!』(TBS系)で主演を務めた阿部サダヲだった。
本作は、昭和の世を生きていた主人公のおじさん・小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まる意識低い系タイムスリップコメディ。昭和のダメおやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す姿をコミカルに活写した。市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役に仲里依紗、市郎と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔しているムッチ先輩に磯村勇斗、そして市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊が演じた。