ジェレミー・アレン・ホワイトがブルース・スプリングスティーンに! 出演交渉中
関連 :
ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』や『アイアンクロー』で注目を集めているジェレミー・アレン・ホワイトが、米国のロック界を代表するアーティスト、ブルース・スプリングスティーンを演じることになりそうだ。
【写真】「ジェレミー・アレン・ホワイト」フォトギャラリー
Varietyによると、本作はウォーレン・ザネスが2023年に出版した「Deliver Me From Nowhere:The Making of Bruce Springsteen’s Nebraska(原題)」を映画化するもので、ホワイトがブルース役で出演交渉に入ったそうだ。
タイトルを『Deliver Me From Nowhere(原題)』とした本作は、1982年にスプリングスティーンの自宅の寝室で録音されたという、彼の6枚目のアルバム『ネブラスカ』の製作過程を追う。このアルバムには、ダークで装飾を排除した楽曲が収められ、アーティストとしての新しい方向性を示した作品として知られる。
まだ決定ではないものの、『ブラック・スキャンダル』や『荒野の誓い』のスコット・クーパーが脚本と監督を手掛け、『ミッドサマー』や『ムーンライト』のスタジオA24も参加にむけて交渉に入っているという。
ホワイトは『一流シェフのファミリーレストラン』でゴールデン・グローブ賞やエミー賞、SAGアワードを軒並み受賞。現在はシカゴにて、シーズン3と4の撮影を行っている。また、この後日本で4月に公開されるA24製作の映画『アイアンクロー』にも出演。1980年初頭、プロレス界に歴史を刻んだフォン・エリック家の物語を紡ぐ同作で、4男のケリー・フォン・エリックを演じている。