柊太朗、庄司浩平、上野凱がドラマ『君とゆきて咲く』レギュラー決定! 実在の新選組&敵役に
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■庄司浩平(斎藤 一 役)コメント
――出演が決まった際の率直な感想を教えてください
歴史上の人物を演じるということで、喜びと同時に重責を感じました。原作もあるので、その世界観をリスペクトしながら、自分にしかできない斎藤一を見せられたらいいなと思いました。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください
自分の信じる“忠”にまっすぐな、寡黙な仕事人という印象を自分の中で持ちながら演じています。斎藤一は生涯、自分の芯を持ち、それを信じて70代まで自らの人生を全うされた人。そういった芯がまっすぐ通っている部分や彼の信じる誠や忠はどこにあるのか、しっかり理解しながら演じるよう努めています。
――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?
この作品は、新しいカタチの時代劇。キャストも若い世代ばかりなので、時代劇とモダンなお芝居の中間ぐらいを狙う…というフレッシュなイメージを常に持つようにしています。斎藤一はあまり語らないかわりに、殺陣からは強さ、怖さが感じられた方がいいと思うので、強さや余裕がしっかり出るように人一倍稽古しています。休みのときもコソコソ練習しています(笑)。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
すごく温かくていつも明るい雰囲気ですし、どこを見てもキレイな顔が揃っているので、うらやましいなと思いながら見ています(笑)。主演の前田拳太郎さんは役柄の大作に似たまっすぐさがあるけど、不思議さも見え隠れする印象で、同い年なのにまだ敬語が崩せません。これからしっかり距離を詰めていきたいですね。おっくん(=奥智哉)はお芝居の中でどこに丘十郎という役を置くかよく理解している、頭のいい人だなと感じています。一方で、しゃべると年齢が見えてかわいいなって思います。隊士を演じるにあたってみんな食べる量を増やして鍛えているのですが、主演の2人は休憩中、プロテインバーをモグモグしていてホントかわいいです!
――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!
新選組や幕末が好きな方々にも斎藤一の新たな一面をお伝えできたらいいなと思うのと同時に、令和のこんな時代だからこそ、新選組の誠や忠義をより深く伝えていけたらいいなと考えています。そして、“やっぱり新選組って面白いんだな”とか、“日本の歴史や文化に触れてみようかな”とひとりでも思ってもらえたら幸せです、ぜひご覧ください。