柊太朗、庄司浩平、上野凱がドラマ『君とゆきて咲く』レギュラー決定! 実在の新選組&敵役に
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■柊太朗(原田左之助 役)
――出演が決まった際の率直な感想を教えてください
目指していたのとは違う役柄だったのでうれしいというより、「え!? そういうパターンあるんだ…」と、ビックリな気持ちが大きかったですね。最後にみんなで「一緒に京都に行けるね」という話になって、ようやく「あぁ受かったんだ」と実感しました。視聴者のみなさんに応援していただいてこの役を勝ち取れたのはすごくうれしかったですし、今後の活動にも自信がついたなと感じています。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください
原田左之助には陽気で「ガッハッハ」って笑うようなイメージがあると思いますが、僕自身は元々、大らかで朗らかな役を演じるのが苦手だと感じていて…。左之助役だとお聞きしたときは心配が大きかったですね。でも現場に入ったら、若手がたくさんいる中でモジモジしていてもしょうがないなと腹をくくることができました。みなさんが抱いている左之助のイメージにどれだけ寄せられるか、どれだけみんなの懐に入っていけるかを意識して撮影に臨んでいます。
――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?
東映の東京撮影所は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のときにお世話になったのですが、京都はセットの内部が全然違うし、小道具なども日常にないものばかりで新鮮で楽しいです。
でも殺陣は未経験だったので、体の使い方やかっこいい見せ方がすごく難しいですね。左之助は槍の使い手なので腰を落とすシーンが多く、今後も足腰を鍛えながら自分なりの槍さばきを見せられるよう、槍が体の一部になるまで練習を続けていこうと思っています。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
すごくいい人ばかり。先輩もいれば後輩もいて、僕は真ん中の位置にいるのですが、そんなに年の差を気にせずにやれています。一方で、先輩方のお芝居を見て、すごく勉強させていただいています。
拳ちゃん(=前田拳太郎)とは特撮ヒーロー時代から仲良くて、一緒にごはんに行ったりします。座長という頼れる存在が近くにいるからこそ、気兼ねなく演技もできる気がしています。おっくん(=奥智哉)も人懐っこく話しかけてくれるので、この現場でさらに仲良くなりました。
――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!
この作品、時代劇ではありますが、キラキラした漫画のような世界観もあって若い世代も見やすく、幅広い世代のみなさんが楽しめるドラマです。僕は原田左之助として親近感が湧くキャラクターでいられたらいいなと思っています。劇中にはダンスや歌もあり、そういうシーンもすべて自分たちで挑戦して撮影しているので、そこも注目して見ていただけたらうれしいです。