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いよいよ最終回迎える『SHOGUN 将軍』 “本物の日本”を追求したメイキング映像公開

海外ドラマ

『SHOGUN 将軍』ディズニープラスの「スター」で独占配信中
『SHOGUN 将軍』ディズニープラスの「スター」で独占配信中 (C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

 真田広之のハリウッド初主演・プロデュース作『SHOGUN将軍』の最終話が23日にディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」で配信される。国内外でも高評価を受けている本作だが、今回本物の“日本”を追求したメイキング映像が公開。真田をはじめ、スタッフ陣の熱量が感じられる仕上がりとなっている。

【動画】『SHOGUN 将軍』特別メイキング

 本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田らハリウッドの製作陣がドラマシリーズ化した作品。

 徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>らが繰り広げる歴史の裏側の壮大な“謀り事”や待ち受ける大どんでん返しを、ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界で描く戦国スペクタクル・ドラマシリーズだ。

 そして今回公開されたのは、本作の日本描写の裏側が垣間見えるメイキング映像。ハリウッド初主演&プロデューサーを務めた真田は、本作で「日本の文化を正しく世界に紹介したい」という熱い思いを持ち、本作への出演にあたっては日本の時代劇のスペシャリストたちを制作に参加させることを提示。日本の美、文化、映画づくりの精神をハリウッドのプロジェクトに注入した。

 公開された映像では、そんな真田の思いに共鳴し集結した、長年にわたって日本映画界を支え続けてきた、時代劇経験豊富な所作指導者3人が登場。同じ日本で生まれていても、時代によって食べる物や着る物、体格が違ってくるそうで、武士から一般庶民までさまざまな
階級の立ち振る舞いや動作、あらゆる礼儀作法を指導。キャスト陣は着物の着方から歩き方、座り方、障子の開け方まで習い、撮影現場には日本食も用意されるなど、プロデューサーの宮川が「本物の日本を描くことに全力を注いだ」と語る通り、隅から隅まで強いこだわりがひしひしと感じられる。

 そんな真田の熱い思いに応え、殺陣をはじめさまざまな訓練を通して演技をこなしたのは、アンナ・サワイ(戸田鞠子)や、浅野忠信(樫木藪重)、平岳大(石堂和成)、二階堂ふみ(落葉の方)、西岡徳馬(戸田広松)、倉悠貴(吉井長門)、穂志もえか(宇佐見藤)ら日本を代表する名だたる俳優陣。回を終えていくごとに白熱化していく戦いの中で魅せる圧倒的な彼らの演技力は度々世界中で大きな話題となっている。

 いよいよ最終話が迫っている本作では、囚われていた大坂城から脱出した虎永が石堂たちに立ち向かう準備を進めるが、いくつもの苦難に襲われ、ついに降伏を宣言。使者として石堂、太閤の側室・落葉の方のいる大坂に向かった按針、鞠子は、裏切った家臣・藪重(浅野忠信)の手引きによって石堂の兵の襲撃を受けてしまう。戦いが激化するにつれてさまざまな登場人物の死や裏切りが連続し、衝撃の展開で視聴者を驚かせている本作。虎永VS石堂の戦いの行方、そして主人公・虎永が窮地に追い込まれながらもひそかに計画していた壮大な“謀り事”の結末とは? 『SHOGUN 将軍』が迎える圧巻のフィナーレに期待がかかる。

※西岡徳馬の「徳」は旧字体が正式表記

 『SHOGUN 将軍』はディズニープラスの「スター」にて独占配信中(最終話は4月23日)。


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