窪塚愛流、幼い妹が蒔田彩珠に嫉妬「『ある』にふさわしいのは私」
関連 :
俳優の窪塚愛流が30日、都内で開催された蒔田彩珠とのダブル主演映画『ハピネス』完成披露試写会イベントに出席。窪塚は本作の撮影期間中に金縛りにかかったことを告白したほか、本作を鑑賞した幼い妹の蒔田に対する嫉妬も紹介して会場を沸かせた。
【写真】ロリータ風ファッションで登場した橋本愛
本作は、『下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん』などで知られる嶽本野ばらによる同名小説の映画化。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする高校2年生の由茉(蒔田)と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する雪夫(窪塚)とが繰り広げる純度100%のラブストーリーを描く。この日は共演した橋本愛、山崎まさよし、そして篠原哲雄監督も出席した。
窪塚は本作の撮影について「自分の全部を本当に注ぎました」とコメント。「ここで言うのはあれですけど、これは本当の話なんですけど、自分の家で金縛りにあって。『あ、やべ』ってなって、ぱって見たら、キッチンに女の人の影が見えたんですよ。『あ、自分の家に幽霊がいるんだ』ってなって。そこからお祓いはしましたよ(笑)、ちゃんと。したんですけど(笑)、それくらい追い込まれて、自分の出せるものを出し切った作品なので、目に焼き付けて見てほしいです」と振り返った。
その後、自分の人生を変えるような奇跡の出会いを聞かれた蒔田は「ペットショップで出会った猫ですかね。やっぱり唯一無二の存在」とにっこり。同じ質問に窪塚は「14歳の時に妹ができたんですよ。それが一番ですね」と答え、「最近けっこう面白いことを言うようになってきたりして。自分が挫折しそうになったときとかに、妹が書いてくれた手紙とかって財布に入れていたりするもので。見るとすごい元気をもらえるので。自分をお兄ちゃんにさせてくれてありがとうっていう気持ちで、いつも会っています」と語った。
また窪塚は、妹が本作を見たことも報告し「今朝、母親から送られてきて。ちょっと蒔田さんに嫉妬したっぽくて。紙に書いてあったんですよ、妹のコメントが。めっちゃ可愛いんですけど、僕は妹に『ある』って呼ばれていて、『あるにふさわしいのは私』って(笑)。『だよね~』って(笑)」と明かして会場を沸かせていた。
映画『ハピネス』は、5月17日より全国公開。