佐藤流司、ドラマ『君とゆきて咲く』に謎のピアス男として降臨! 「挑戦しがいのある役」
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■佐藤流司(謎の男役)
――出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
東映京都撮影所にまたお邪魔できることが、単純にうれしかったです。てっきり新選組のメンバーを演じるのかなと思っていたので、まさかの役柄で衝撃でした。でも挑戦しがいのある役ですし、役者冥利に尽きるなと思い、すごくうれしかったですね。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください。
私が演じる“謎の男”は、豪放磊落で竹を割ったような性格。カラッと明るくて複雑な感情が見えないタイプなので、腹に一物を持たないようなお芝居になるように心がけています。その結果、人をひきつける魅力がある男に見えたらいいかなと思っています。ただ、方言が本当に難しくて大変! 間違ってNGを出さないよう、必死に頑張っています。
――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?
所作が崩れると時代劇からかけ離れてしまう気がするので、そこは大事にしたいなと思っています。立ち回りのシーンはまだ撮っていないのですが、この謎の男は相当な剣の使い手という設定。流派を構えで表現するとともに、華やかな立ち回りを見せたいですね。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
和気あいあいとしています。主演のお2人に「ホテルの近くにうまい店ありますか?」と聞いたら「おいしいラーメン屋さんがあるんですよ!」って教えてくれました。京都のラーメン、何軒かめぐったみたいですね。たくさん参考にさせてもらいました(笑)。お互い気持ちよくお芝居ができるよう、私も現場にたくさんの“引き出し”を持ちこんでいきたいですね。