主題歌はアイナ・ジ・エンド! 『劇場版モノノ怪 唐傘』本予告解禁 花澤香菜、梶裕貴、津田健次郎も参戦
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アニメ映画『劇場版モノノ怪 唐傘』より、アイナ・ジ・エンドが主題歌を担当することが発表され、主題歌「Love Sick」を使用した本予告とメインビジュアルが解禁された。また、花澤香菜、梶裕貴、津田健次郎ら全キャストが解禁された。
【動画】アイナ・ジ・エンドによる主題歌を使用した『劇場版モノノ怪 唐傘』本予告
本作は、2007年にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送され、「ノイタミナ」15周年の企画として行われたファン投票で上位となったテレビアニメ『モノノ怪』の劇場版。『空中ブランコ』『C』『つり球』『ガッチャマン クラウズ』の中村健治が監督を務める。
今回、本作の主題歌をアイナ・ジ・エンドが担当することが明らかになった。アイナ・ジ・エンドがアニメーション映画の主題歌を務めるのは初となる。あわせて主題歌「Love Sick」を使用した本予告と、薬売りの瞳に射抜かれるメインビジュアルが公開された。
本予告は、“個を殺し集団に染まること”を強いられた女中たちの葛藤や苦しみのセリフと、大奥にくすぶる情念から生まれたモノノ怪「唐傘」を斬り、祓うため動く薬売りを中心に構成。切なくも強いアイナの歌声とともに、細部まで作り込まれた怒とうのカットが展開していく。薬売りがモノノ怪を祓う際に変身する姿である“神儀”のカットやアクションシーンも初公開され、期待が高まる映像となっている。
メインビジュアルは、薬売りがモノノ怪と対峙する瞬間の表情を切り取った緊迫感あるデザイン。衣装には、本ビジュアルだけの特別な装飾が施されており、他では見られない豪華仕様となっている。キャッチコピーの「―――解き、放つ」は、「形」「真」「理」の三様をそろえ、モノノ怪を斬る力を持った唯一の業物“退魔の剣”を薬売りが抜き放つ時の決めぜりふだ。結ぶ印は果たして何を指し示すのか?
5月3日からは、全国の上映劇場(一部除く)にて、このビジュアルを使用したポスターの掲示とチラシの配布が開始される。公式サイトもメインビジュアル仕様に変更された。
また、本作の全キャスト情報が解禁。黒沢ともよ、悠木碧、小山茉美に引き続き、アサが憧れる大奥の先輩女中・北川役に花澤香菜、歌山の直属の部下“表使”の女中・淡島役に甲斐田裕子、アサとカメの教育係を任される先輩女中・麦谷役をゆかなが演じることが明らかになった。3人からのコメントも発表された。
そのほか、お目付役として幕府より大奥に派遣された侍・三郎丸役に梶裕貴。三郎丸の同僚である侍・平基役に福山潤。「大奥」と「七つ口」の警備係である広敷番・坂下役に細見大輔。大奥の信仰を司る司祭・溝呂木北斗役に津田健次郎。幕府の象徴かつ最高位である天子役に入野自由。名家出身で気位が高い御中臈(おちゅうろう)・大友ボタン役に戸松遥。身分の低い町人の出だが、天子から寵愛を受ける御中臈・時田フキ役に日笠陽子など、豪華声優陣がキャストを務める。
さらに、第二弾ムビチケカード型前売り券(全三種)が、5月3日より劇場限定で販売となる。デザインは、ムビチケカードのために描き下ろされた特別仕様となっており、毒々しくも美しい花に囲まれた薬売りが印象的だ。それぞれ「藤」「金魚草」「黒百合」の花がモチーフとして描かれており、3種類の中から選択で購入が可能となっている。
セブンネットショッピング限定「グッズ付きムビチケカード型前売り券」は、5月3日14時から予約開始される。限定グッズはスタジオ描き下ろしのイラストで、キセルを持ち煙に包まれた妖艶な薬売りの姿が描かれている。
『劇場版 モノノ怪』は、7月26日より全国公開。
花澤香菜、甲斐田裕子、ゆかなのコメント全文は以下の通り。