『キングオブコント2024』エントリー芸人たちが第17代キングへ意欲を燃やす!
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「キングオブコント2024」エントリー記者会見が13日に都内で開催され、カゲヤマ(タバやん。/益田康平)、ザ・マミィ(酒井貴士/林田洋平)、ダウ 90000(蓮見翔、園田祥太、飯原僚也、上原佑太、道上珠妃、中島百依子、忽那文香、吉原怜那)、ななまがり(森下直人/初瀬悠太)、ロングコートダディ(堂前透/兎)、そして第16代キングのサルゴリラ(児玉智洋/赤羽健壱)が出席。第17代キングを目指す芸人たちはそれぞれの抱負を語った。
【写真】ななまがりは「THE SECOND」&「キングオブコント」の2冠を目指す
「キングオブコント」は、次世代のコント師たちが繰り広げるコントの頂上決戦。優勝者には賞金1000万が贈られる。第1回から予選に出場し続けてきた「最多出場コンビ」ななまがりの森下は、お得意のパラレルワールドネタで会場を盛り上げ、今週末に開催される「THE SECOND~漫才トーナメント~」(フジテレビ)の決勝にも出場していることに話が及ぶと、相方の初瀬は「めっちゃ浮気している気分です」と笑顔を見せた。
森下は、今年これまでに獲得した賞金と、「THE SECOND」「キングオブコント」で獲得できる賞金の合計として「賞金2080万円獲れるかもしれないんです」とコメント。初瀬は過去の準決勝当日に大喧嘩して解散の危機に陥ったものの、本番の出囃子が鳴った際にやっと仲直りしたエピソードを紹介し「うけたんですよ。で、決勝に行けなかったんです」とオチを付けて会場を沸かせ、森下は「そこから8年、ずっといけてない。今年こそ」と決勝進出への意欲を燃やしていた。
2021年以来3年ぶりのファイナリストを目指すザ・マミィの林田は「優勝しかないっちゃないので。その時に準優勝させていただいて」「(当時、相方の酒井に)『いろいろ夢は叶った。これからは余生だ』って言われて、そこから3年ちょっと苦しみました(笑)」と回想。
酒井は「2021年の残り香でここまで生きてきたんですけど、その匂いもなくなってきてて。結婚とかしたんですよ。去年」「その時は嫁とステーキを食べたんですよね。でも今はちょっと、ステーキを食べるお金がなくて。こんにゃくとかをステーキに。嫁が『こんなはずじゃなかった』って言っているんですよ」とぼやき、同時に奇妙な動きをしていたため林田から「お前は妖怪なの?(笑)」とつっこまれて会場を沸かせていた。