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『アンメット』“三瓶先生”若葉竜也、回想シーンでタイトル回収 ネット感動「鮮やかすぎる」(ネタバレあり)

ドラマ

『アンメット ある脳外科医の日記』第6話より
『アンメット ある脳外科医の日記』第6話より(C)カンテレ

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若葉竜也

 杉咲花が主演するドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第6話が20日に放送され、回想シーンの中で本作のタイトルに隠された意味が明らかになると、ネット上には「タイトル回収きたーー!」「見事」「鮮やかすぎる」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】ミヤビ(杉咲花)は処方されていた薬に疑問を抱く 『アンメット ある脳外科医の日記』第6話場面カット

 ある日、三瓶(若葉竜也)は、事故で記憶障害を負ったミヤビ(杉咲)が主治医・大迫(井浦新)から抗てんかん薬を処方されていることを知る。三瓶は、抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないと説明。一方のミヤビも、てんかんの発作を起こしたことがない自分に抗てんかん薬が処方されていることに疑問を抱き始める。

 その後、ミヤビが過去にてんかん発作を起こしていたことが判明。大迫がその事実を隠した上で、低濃度の抗てんかん薬を処方していたことも明らかになる。

 そして迎えた第6話の終盤、三瓶は事故が起こる前のミヤビとの思い出を振り返る。回想シーンの中で三瓶は、恋人のミヤビにロウソクの光を見せながら「光を当てると影ができます。人間は暗いところに光を当てて、いいことをしたと思ってる。新しくできた影には気付かずに」と語りかける。そして一言「アンメット」と言うと「直訳すると“満たされない”という意味です」と説明。続けて「できた影に光を当てても、また新しい影ができて、満たされない人が生まれてしまう。どうすればくまなく照らして、アンメットをなくせるのか…その答えを探してます」と打ち明けるのだった。

 回想シーンの中でタイトルに込められた意味が明らかになると、ネット上には「タイトル回収きたーー!」「見事なタイトル回収」「タイトル回収鮮やかすぎる」といったコメントや「なんて良いシーンなんだ!!」「グッとくる」「泣ける」などの反響が相次いでいた。

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