ユアン・マクレガー親子共演の感動作『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』新場面写真8点解禁
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ユアン・マクレガーと実の娘で俳優・プロデューサーのクララ・マクレガーがダブル主演で親子役を演じた映画『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』より、新場面写真8点が解禁された。
【写真】実娘から父ユアン・マクレガーへ送ったラブレターから生まれた感動作! 『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』新場面写真ギャラリー
2023年サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で上映され注目を集めた本作。実際に問題を抱えた時期のあったマクレガー親子がその経験を乗り越え、父と娘の“愛と回復への旅の物語”を完成させた。今年、映画デビュー30周年を迎える英国を代表する名優ユアン・マクレガー。実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアンだが、そんなクララが最愛の父へ送った一つのラブレター“脚本”をきっかけに本作は生まれた。
このたび解禁された新場面写真では、ユアンとクララ演じる親子の姿のほか、旅先で出会う風変わりな人々も切り取られている。ブロードウェイを夢見る光を放つ女や、娘を口説こうとするピエロの男、古代インド占星術を信じるレッカー業者の女など、謎めいた出会いが親子の距離を縮めるきっかけとなる。
こだわり抜いた映像センスが、色彩の美しい写真からうかがえるが、手がけたのは本作が初監督作品となったオランダ人監督エマ・ウェステンバーグ。
ウェステンバーグにユアン・マクレガー親子との共同制作について尋ねると、「私たちは話し合いを重ね、キャラクターを作り上げ、彼らの旅を、私たち自身の経験に対して嘘のないものとして構築していきました。映画『ペーパー・ムーン』(1973)は、私の大好きな映画の1本で、実生活と撮影現場の繋がりにおいて、これほど素晴らしい作品はありません。ユアンとクララの実の親子が参加してくれたことで、父娘の物語において、真の感情的な深みを探求することができました」と話す。主演のライアン・オニールが実娘テータム・オニールと共演したロードムービー『ペーパー・ムーン』を引き合いに、本作が貴重なシチュエーションの元、より真実に近い親子の物語となったことを明かした。
映画『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』は、7月5日より全国公開。