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“ヒトラー南米逃亡説”を大胆なアプローチで映画化! 『お隣さんはヒトラー?』ビジュアル&予告編解禁

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映画『お隣さんはヒトラー?』ビジュアル
映画『お隣さんはヒトラー?』ビジュアル(C)2022 All rights resrved to 2-Team Productions (2004) Ltd and Film Produkcja

 ホロコーストを生き延びた男と、隣に越してきたアドルフ・ヒトラーに酷似した男の交錯を描く映画『お隣さんはヒトラー?』(7月26日公開)より、ビジュアルと予告編が2本(30秒/60秒)が到着した。

【動画】“南米に逃亡”したヒトラー(?)隣人をチェスに誘う 映画『お隣さんはヒトラー?』予告編(30秒)

 本作は、歴史に「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描く物語。

 ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンなどが中南米に逃亡した事実、2015年に、コロンビアのジャーナリストによってもたらされたCIAの極秘文書の中に、ヒトラーに関する資料を発見、SNSで公開したことなどから、まことしやかに囁かれる「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」。

 作中では、1960年の南米・コロンビアを舞台に、ホロコーストを生き延びた男の家の隣へヒトラーが引っ越して来る。また、ユーモラスな前半と、これまでの勧善懲悪とは一線を画すラストのコントラストに、観る者の心を大きく揺さぶる作品に仕上がりに。

 監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。隣人をヒトラーと疑うポルスキー役に、英テレビドラマ『ロンドン警視庁犯罪ファイル』のマイク・ウォーカー警視役で知られる、デヴィッド・ヘイマン。ヒトラーに疑われるヘルツォーク役に、『マイ・プライベート・アイダホ』、『アルマゲドン』の他、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を始め、ラース・フォン・トリアー監督のほぼ全作に出演しているウド・キア。

 ビジュアルは、黄色と赤と黒の3色でデザインされ、左側に<隣人をヒトラーと疑う>ポルスキー、右側に<ヒトラーに疑われる>ヘルツォークが配置。2人とも硬い表情で正面を見据えている。しかし、どのよう感情かは窺い知ることができない。そして背景には、本作のキーポイントとなる黒バラ、チェスの駒のシルエットが。

 予告編は、孤独な老人の隣に越してきた男がアドルフ・ヒトラーに酷似していたことから始まる。大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが取り合ってもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始。正体を暴こうと意気込む奮闘ぶりがユーモラスに描かれる前半から一転、雨の中で隣人から助けを求められたことがきっかけとなり、互いの家を行き来し、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係になるが、あることがきっかけで、再び、互いに猜疑心を持つように。果たして、隣人の正体とは、期待が高まる映像となっている。

 映画『お隣さんはヒトラー?』は、7月26日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。

映画『お隣さんはヒトラー?』予告編(30秒)
映画『お隣さんはヒトラー?』予告編(60秒)

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