Aぇ! group・佐野晶哉、佐藤浩市の“作曲依頼”に歓喜「『俺の曲書いてくれ』って」
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Aぇ! groupの佐野晶哉が23日、都内で行われた映画『明日を綴る写真館』完成披露舞台あいさつに、平泉成、佐藤浩市、市毛良枝、秋山純監督と共に出席。佐野が今後挑戦してみたいことを語った。
【写真】Aぇ! group・佐野晶哉、エアでカメラを構えにっこり 完成披露舞台あいさつより
あるた梨沙による同名漫画を実写化した本作は、年の差58歳の素直になれないふたりが紡ぐ、美しくて優しい物語。さびれた写真館を営むカメラマン・鮫島を平泉、ファッション誌からのオファーが止まない気鋭のカメラマン・太一を佐野が演じる。
キャリア60年にして本作で初めて主演を務める平泉は「感無量ですね。昔から継続は力なりと言いますけれども60年やって、80歳、初めて主役をやらせていただきます。しかもこんなに素敵な映画で、夢のようですよ」としみじみ。「まさか79になったからもうないだろうと思ったら、監督と電話で話している時にお誘いいただきました」とオファーに驚いたことを振り返った。
そんな平泉について、佐野は「僕は勝手に成さんの孫だと思っています」とにっこり。続いて「こういう取材の日とか成さんが携帯出して、インカメで自撮りを撮ったら僕が帰った頃に『今日の自撮りだよー』って写真をくれます」と平泉との仲の良さをうかがわせた。
俳優としての佐野の印象を聞かれた平泉は「豊かな感性があります」「芝居をやりながら横顔なんかじっと見ていると、結構かわいい顔をしている」と称賛。さらに「藤沢周平かなんかの小説で時代劇を彼にやってもらったら素晴らしいものができるんじゃないか」とすすめると、佐野は「成さんが言ってくれるなら挑戦してみたいです」と喜んでいた。
また、「挑戦してみたいこと」という話題では佐野が「Aぇ! groupのグループの曲を作詞作曲させていただく機会はあるんですけど、グループを越えて、いつか浩市さんの曲を作曲したいです」と佐藤にアピール。佐野が「浩市さんの方から『佐野、俺の曲書いてくれ』って言ってくださったことがあって」と明かすと、佐藤は「『ブルースロック書ける?』とか言っちゃったんですよ(笑)」と笑顔を見せた。
映画『明日を綴る写真館』は、6月7日より全国公開。
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