『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“優三”仲野太賀の死を受け入れ号泣 ネットも涙「寅ちゃんより泣いている」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第9週「男は度胸、女は愛嬌?」(第44回)が30日に放送され、思い出の河原で寅子(伊藤)が優三(仲野太賀)を思い出し号泣すると、ネット上にも「涙止まらん苦しい」「寅ちゃんより泣いている」といった声が相次いだ。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 家族会議で話をする寅子(伊藤沙莉)
これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、父・直言(岡部たかし)は安らかに亡くなった。そんな中、復員兵の小笠原(細川岳)が猪爪家を訪ねてくる。小笠原は、復員を待つ収容所で生前の優三から託されたお守りを寅子に返しにやってきたのだった。
その後、母・はる(石田ゆり子)は寅子にお金を渡す。花江(森田望智)もはるも悲しみを乗り越えるため、そのお金を好きなことに使ったのだと言う。
寅子は闇市をさまよい、焼き鳥屋で食事をしようとするが、喉を通らない。お金を置いて帰ろうとすると、店員の女性は新聞紙に焼き鳥を包んで寅子に手渡し「しっかりするんだよ」と優しく励ます。
そして寅子は、優三と2人で隠れて美味しいものを食べた思い出の河原へ足を運ぶ。寅子は店員が持たせてくれた焼き鳥をじっと見つめると、優三に聞かせるように「分け合って食べるって言ったじゃない…必ず帰ってくるって言ったじゃない…」とつぶやき、涙を流す。
寅子が生前の優三の姿や言葉を思い出し、声を上げて号泣する様子が映し出されると、ネット上には「朝ドラでこんなに涙腺崩壊したの初めて」「涙止まらん苦しい」「今朝も嗚咽。寅ちゃんより泣いているオレ」などのコメントや「今まで我慢していたから沢山泣いて頑張ってね」「寅ちゃんが泣けてよかったけど半端ない喪失感…」といった投稿も集まっていた。