Snow Man・ラウール、抜群の“トーク&コミュ”力をフル発揮! 『赤羽骨子のボディガード』撮影現場レポ
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映画『赤羽骨子のボディガード』撮影風景(C)丹月正光/講談社 (C)2024映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
本作で演じる威吹荒邦と自身の共通点についてラウールは「結構あるかも!」と即答。「威吹くんって、あのビジュアルで初心なんです。これは僕でしょ!という感じはありました」と語り、「クラスの席も端っこの後ろで、背が高いから後ろにされてるっていうのもあったんですけど、いつもあの辺にいました。すごく見慣れた景色でしたし、僕も2回ぐらい転校しているので、転校生の気持ちがすごく分かるんです。撮影2日目にクラスメイトに会う時、本当に転校生みたいな気持ちだったんで、その時の気持ちを思い出しました」と振り返る。さらに「僕は上手くいかない時も、しっかりコミュニケーションを取りたいというタイプなのですが、芯からぶつかっていく感じもやっぱり荒邦に近いなと思いました」とも。
苦労したシーンについて尋ねると「コメディの要素のあるシーンで威吹の人柄を演じるのは絶妙な塩梅が必要というか、振り切りすぎてもよくないのかという感じで。威吹くんは積極的に面白いことをするというよりかは、天然な可愛い面白さが良いところなので、それが楽しいけど難しいところでもあり悩みながらも演じています」と告白。また「アクションが課題かなと思います」とも明かすが、「さわりだけですけど今日もありましたし、学校でも何回かやってみて、アクションの撮影とはっていうところが何か分かったので、凄くいい入り方だったなって思いました」と、さすがの身体能力で早くもコツをつかんだ様子。
「和気あいあいとしてますね。学園モノってこういうことだなっていう感じです」と現場の雰囲気を楽しそうに伝えるラウール。共演者とのコミュニケーションもばっちりなようで、「木村昴さんのセリフで『おい、威吹!乱取り稽古しようぜ』っていうのがあって、冗談で僕がちょっとジャイアンっぽい声で『おい、威吹!乱取り稽古しようぜ』って言ったら木村さんが本域のをやってくれてすごく沸きましたね」と笑顔。
ほかにも坂口涼太郎とは美容トークを、現場のムードメーカー土佐兄弟・有輝とは仕事の話や深い話で盛り上がるなどすっかり溶け込んでいる。「僕も結構でかくて、こういうビジュアルですし、今までやってきた仕事のジャンルだけを見ると、最初は怖がられたりすることが多いんですけど、今回はもう最初からフルオープンでいきました」というラウール。「いつもメンバーといる時ぐらいのトーク力、僕の培ってきたコミュ力を一番発揮してます。そしたら荒邦がクラスメイトと近づいていく通りになって。本当にスタッフさん達も、すごくいいんですよ。カメラマンの佐藤さんとか、音声さんもすごい良い人です。本当にいい現場です!」と、本作のキャスト・スタッフへの愛が止まらない。「もう一回、最後の方は学校の撮影に戻りたいです。みんなで。もうひとシーンぐらい増やせないですか。今から(笑)」。
撮影を見守った加藤達也プロデューサーは、「これだけ個性的で華やかなキャストさんたちの中心に、負けない存在感で埋もれずにいてくれる方はラウールさんしかいない。彼の天性の明るさ、陽のエネルギーが必ず伝わる作品になると思います。ラウールさんはもちろん、全員がこちらの期待を軽く超えたお芝居をしてくれているので是非公開をお楽しみに!」と語る。
抜群のチームワークの中で、魅力がほとばしるラウールの演技が楽しみな本作。この夏の話題をさらうことは間違いなさそうだ。
映画『赤羽骨子のボディガード』は、8月2日全国公開。
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