ヘンリー王子&メーガン妃、国王の誕生日を祝う祝賀行事に2年連続で招待されず
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英王室を離脱し、アメリカで暮らすヘンリー王子とメーガン妃。昨年に続き今年も、父チャールズ国王の公式の誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーに招待されなかったようだ。
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トゥルーピング・ザ・カラーは、1748年にジョージ2世の誕生日を祝うために初めて行われ、1760年にジョージ3世が即位して以降、260年余りにわたって毎年開催されてきた記念行事。毎年6月、王室メンバーが英軍近衛師団と共にバッキンガム宮殿からザ・マルを通ってセント・ジェームズ・パークに向かい、ウェルシュガーズ連隊による儀式を視察した後、バッキンガム宮殿に戻り、バルコニーからフライパストと呼ばれる英軍航空部隊による儀礼飛行を観覧する。
今年は6月15日に開催される予定だが、Peopleによると、昨年に続き、今年もヘンリー王子とメーガン妃は招待されなかったそうだ。チャールズ国王が即位して以来、一度も招待されていないことになる。
2020年に公務を行う王室のシニアメンバーを離れ、メーガン妃の故郷カリフォルニアに居を移した夫妻だが、ロイヤルウェディングを挙げた2018年に初めてトゥルーピング・ザ・カラーに参加。翌年も参加したが、2020年と2021年はコロナ禍のために開催されず、エリザベス女王の在位70年を祝う祝賀行事として行われた2022年も、王室メンバーと一緒にバルコニーには姿を現さず、宮殿内部からの参加だった。
なお、今年のトゥルーピング・ザ・カラーでは、がん闘病中のチャールズ国王は、昨年行った騎馬を控え、カミラ王妃とともに馬車に乗って参加する。同じくがんを公表しているキャサリン妃は、アイリッシュ・ガーズ(アイルランド近衛連隊)名誉大佐として、この前の週に行われる閲兵式に出席する予定だったが、今年は英国陸軍中将ジェイムズ・バックナルが代理を務めるという。式典当日の参加については明らかになっていない。
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