ベッカム、マーク・ウォールバーグのトレーニング会社と和解 契約不履行で裁判
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元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、映画「トランスフォーマー」シリーズなどに出演するマーク・ウォールバーグが共同オーナーを務めるトレーニング会社F45を契約不履行で訴えていた訴訟で、和解した。
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Peopleによると、現地時間6月6日に、ベッカムとF45 Trainingの間で和解が成立したそうだ。F45 Trainingは声明で、「デヴィッド・ベッカムのアンバサダー契約に関してDB Ventures Limitedによって起こされた訴訟について、我々は合意に至りました」と述べた。ベッカムの会社は、投資家として同社に関わり続けるという。
法廷文書によれば、訴訟が起こされたのは2022年10月。ベッカム側はF45に対し、2020年に結んだプロモーション契約に不履行があったとして、合計で1880万ドル(約29億2500万円)を求めていた。
これまでの報道によれば、F45 Trainingは訴訟の却下を求めていたが、裁判所はマーク側の要望を退け、裁判を進めることを判断したしたようだ。裁判は、2025年1月25日に行われる予定だった。