今田美桜「本当に凄まじい現場でした」 山本耕史、飯尾和樹とともに『花咲舞が黙ってない』クランクアップ
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6月15日に最終回を迎えるドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/毎週土曜21時)で主演を務める今田美桜と共演の山本耕史、飯尾和樹(ずん)が、このほどクランプアップ。撮影がすべて終了した。
【写真】クランクアップの花束を受け取る今田美桜&山本耕史&飯尾和樹
本作は、地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのため、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていき、お言葉を返していく、池井戸潤原作のエンターテインメントドラマ。
最終回では、花咲舞(今田)と昇仙峡玲子(菊地凛子)は、銀行上層部・紀本平八(要潤)の悪事を暴こうと動き出す。調査の結果、インサイダー取引疑惑が浮上。舞たちは証拠をつかみ、半沢直樹(劇団ひとり)も出席する調査委員会の場で、銀行最大の不正を暴こうと画策。ついに世紀の大逆転劇が花開く。
撮影と編集作業は最終回の放送直前まで続いていた。最後の撮影になったのは、最終回の臨店班のシーン。筋トレに励む相馬健(山本)と芝崎太一次長(飯尾)の元に花咲舞が現れて…という日常のシーンだ。
「カット!」の声がかかると、スタジオにメインテーマBGMが流れ、サーチライトが照らす中、3人に花束が渡された。
時に舞と相馬のために頭を下げてくれる優しき上司・芝崎太一を演じた飯尾は「すごく楽しかったです! (今田と山本の)2人がいつも一発で(テイクを)決めるので、良い意味での緊張感がありましたね。『巻いてますので早く来れますか?』というスタッフさんからの連絡がいつもプレッシャーでした(笑)。テンポの良い現場で楽しい人たちばかりでした。皆さんのおかげで銀行員になれました(笑)。ありがとうございました!」とあいさつ。
突っ走る舞をいさめながらも味方となって寄り添うバディ・相馬健を演じた山本は「楽しかった!の一言ですね。現場もすごく円滑で、ストレスになることもなく。本当に全ての現場が楽しくて、良い思い出しか残ってないです。終わっちゃうのが寂しいなと半分撮影を終えたくらいからもう感じ始めていて、それは貴重でした。美桜ちゃんが隣にずっといてくれて明るく現場を盛り上げてくれてるってのが大きかったんだなと思います。どういう形か分からないですけど、また皆さんとお会いできて、楽しい現場を作れるように精進していきたいです。本当にありがとうございました!」と話した。
立場の弱い人を助けるため、忖度なく誰にでもお言葉を返していく主人公・花咲舞を3ヵ月にわたり演じきった今田が、最後にあいさつ。「何事もなく無事に終われたことをまずはホッとしています。現場が本当に楽しくてスピード感もあって、皆さんの一体感や集中力もすごくて、本当に凄まじい現場だったなと。とても濃い3ヵ月間でした」と振り返る。そして「バディである相馬さんが山本耕史さんで本当に良かったです! また明日もこの現場に来て、たくさんの笑い声が聞けたりしないかなと思いましたが、今日で最後ということで寂しいです。また皆さんと楽しいドラマを作っていけるよう、私もがんばっていきたいと思います。ありがとうございました!!」と語った。
最後は3人で記念撮影。監督はじめ全てのスタッフにお礼を言いながら、スタジオを後にした。
土ドラ9『花咲舞が黙ってない』最終回は、日本テレビ系にて6月15日21時放送。