『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、家族会議で下した決断に賛否「ベストアンサー」「簡単には無理」
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「女房は山の神百石の位?」(第74回)が11日に放送され、家族会議の中で寅子(伊藤)がある決断を下すと、ネット上には賛否の声が巻き起こった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 香子(ハ・ヨンス)と話す寅子(伊藤沙莉)
帰宅した寅子は家族と正面から向き合うことを決意し、家族会議を開く。新潟には家族全員でついていくと言う花江(森田望智)だったが、直人(琉人)と直治(楠楓馬)は寅子への不満を口にする。さらに直明(三山凌輝)も寅子への憤りの気持ちを打ち明けつつ、家族全員で新潟へ着いて行くことに反対する。
寅子は改めて、花江たちは東京で暮らし続けてほしいと話すと、直明は「やっぱり優未だけ連れてく気? それはダメだよ。賛成できない」と主張。直人や直治は優未(竹澤咲子)自身に、東京に留まるか新潟へついて行くかを決めさせるべきと訴えるが、花江は「そんな決断、優未にさせないで」と注意し「この決断の責任は、寅ちゃんが負うべきよ」と促す。
寅子は優未の真正面に座ると「今までダメな母親でごめんなさい」と謝罪。そして「“お利口さんでいて”って呪いをかけてしまってごめんね」と重ねる。大人しく話を聞く優未に、寅子は「これはお母さんのワガママと勝手でしかないんだけどね…」と前置きしながら「お母さん、頑張るから、生まれ変わるから…だから一緒に新潟についてきてください」と語りかける。
寅子の下した決断に優未が「はい」と即答すると、ネット上には「ここからだよ、寅ちゃん、頑張れ!」「今離れたら修復不可能になってしまうから、寅ちゃんのお願いはよかったと思う」「母と子にとってのベストアンサー」などのコメントが集まる一方で「そんなん言われたら新潟について行くとしか返せなくなる」「『生まれ変わる』なんて簡単には無理だよ」「優未ちゃんとの二人暮らしは大丈夫なのか?」といった投稿も相次いでいた。